ブライダル企業に勤める和彦は、出張先のイタリアで目覚めると見知らぬ部屋にいた。必死で記憶を辿る彼の前に現れたのは出来過ぎる程ハンサムな男・ヴァレリオ。「僕と過ごした素敵な夜を、忘れたなんて言わないよね?」と、肩を抱き寄せられ、にこやかだが有無を言わせぬ真剣な眼差しで求婚されて!?うっすらと甦る甘い毒のような感触と、身体に残る情事の跡。それらを振り払うようにヴァレリオから逃れようとする和彦だったが―。カッサリーノ家シリーズ第2弾スピンオフ!※こちらは2010年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さ