あらすじタイムリープ×猟奇サスペンス! 何度、時を戻しても、殺されてしまうヒロイン・小鳥遊双葉(たかなしふたば)。何度も時をさかのぼり、双葉を助け続ける男・幸春道(さいわいはるみち)。死の無限ループから双葉を救うには、すべての元凶である「加藤」を捕まえるしかない。チャンスは、双葉と加藤が初めて出会う日…12月25日。だが、運命の「Xデー」を迎えたとき、誰も予想できなかった驚愕の真実が明らかになる…! 『アビス』『殺人猟団-マッドメン-』の長田龍伯が描く、緊迫のサスペンスホラー完結巻!
この作品は恋人である小鳥遊双葉を失った主人公の高校生・幸春道が、過去にタイムリープすることができる謎の鍵を手に入れたことで双葉を助けるために過去への跳躍を繰り返していくタイムリープサスペンスです。 物語のキーとなる春道が双葉を失う原因となった事件ですが、ただの事件ではなく、2人の担任の教師・岡が生徒30人を殺害するという大量殺人事件。 タイプリープ前の最初の事件では、春道自身も半身不随となる大きな傷を負います。 その事件を回避し、そして最愛の彼女である双葉の命を救うため、心身ともに傷つきながら春道が同じ時を繰り返していき、そして1巻終盤にはある衝撃的な事実が判明する、謎と狂気が入り乱れるタイムリープサスペンスです。 1巻まで読了