あらすじあしたのあたしと触れ合う摩亜夜。女体を快楽に陥れる装置を発明するハナコ博士。突然姉ができて喜ぶ裕一。すこしふしぎでHな日常を送る彼らの知らないところで、かなりふしぎな生命体が……!?奇想天外!美少女いっぱい!抱腹絶倒!馬鹿ばっかり!このたくらみを君は見破ることができるか――!?あらゆる予想の斜め上をゆく、吉富昭仁のSF×美少女最新作!
美少女の淫らな姿が満載のマンガではあるんだが、その淫らさを演出する手法がSF。そういう意味では攻殻機動隊(士郎正宗)のエロ回を彷彿とさせるものがなくはないと言えるかもしれない(あまり自信はない) 単発的に女の子のSF的エロを描く漫画かと思いきや最終的に微妙に繋がってきたりして侮れないところもある。 表題にもなっている「へんなねえさん」は一人っ子として15年生きてきたのに家に帰ってみたら姉がいる。しかも背中にチャックがある…という感じの話で、へんなねえさんの正体は早速明かされるのだが、クライマックスに当たる「へんなねえさん」の3話目ではなんかこんなにひどいエロギャグはあるのかってくらいピノチェピの演技に笑ってしまう(これ以上はネタバレになってしまうので割愛) 下ネタが苦手だと合わないだろうが、青年誌のエロネタが楽しめるのならきっと面白いと思う。『地球の放課後』を読んだ流れで読むとギャップに腰抜かすと思う。