あらすじ

大阪地検に異動した検事・野々宮は大学の先輩・伊能と七年ぶりに再会した。亡き友に縛られ自らを苛み続ける伊能を救おうと手を伸ばす野々宮。やがて伊能は心を許し、穏やかな時間がふたりの間に流れ始める。一方、ありふれた保険金詐欺事件の裏に蠢く影を感じた野々宮は、刑事の協力を得てある人物と接触するが!?「いのせんと・わーるど」新装版。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
光の雨 ―原罪―

大阪地検に異動した検事・野々宮は大学の先輩・伊能と七年ぶりに再会した。亡き友に縛られ自らを苛み続ける伊能を救おうと手を伸ばす野々宮。やがて伊能は心を許し、穏やかな時間がふたりの間に流れ始める。一方、ありふれた保険金詐欺事件の裏に蠢く影を感じた野々宮は、刑事の協力を得てある人物と接触するが!?「いのせんと・わーるど」新装版。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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光の雨 ―贖罪―

ともに司法を目指し、好意を寄せてくれていた親友を失ったことで己を責め続けた伊能。そんな伊能を丸ごと受け入れ救いたいと願った野々宮。これからふたりで新しい時間を紡いでいこうとした矢先、伊能の東京地検への異動が決まる。一方、野々宮が追っていた事件にも新たな展開が――?「深海魚達の眠り」に大幅加筆、新装版にてついに完結!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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