あらすじ八丈島へやってきた味沢匠(あじさわ・たくみ)は、知り合いの鮎原(あゆはら)の店“菊寿司”へ立ち寄り、八丈島で獲れた魚で握った寿司に舌鼓を打つ。その時、島で獲れた魚はすぐに島で食べるのが“島のイキ”だと語る鮎原は、代議士・浅沼(あさぬま)の姪・こずえからの電話に表情を曇らせる。こずえと恋仲であった鮎原は、東京へ進出する浅沼の秘書となって島を出て行くこずえへ「行くな」と言えずに悩んでいて……!?