オートクチュールのメゾンとして『起きてはならない問題』が次々とアルバートルに発生し、それらを乗り切るために力を尽くすチャーリー。しかし、メゾンで発生する問題はどんどん深刻なものに……。メゾンを守るため、必死にチャーリーは耐えようとする。そんな落ち着かない日々に疲れ切った彼女を幼馴染のジェラルドは癒し、ときに激しく求め──そうしてそれはチャーリーが抑えていた想いを溢れさせてしまうのだが、彼の真意がつかめない彼女の不安はつのるばかりで……。ジェラルドからの執愛は本物なの……!? 嵐のように問題が押し寄せるメゾン・アルバートルを存続させられるのか──。