鑑定眼 もっとも高価な死に方 - 楠本寛樹/後藤悠太 / 第1話 不偸盗戒 | コミックDAYS
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20代後半、犯罪歴ナシ、貯金ナシ、彼女ナシ、生きてる実感ナシ。底辺警備員の前に広がる血だまり。“持たざる者”に染み付いた“癖”が引き寄せるのは金か死か――。ある日、仕事で駆けつけた豪邸で見つけたのは、“汚れたカネ”と、それを持ち去ろうとする男。いつもなら、本来なら、絶対捕まえていたはずの強盗犯を、あえて逃がしてしまった主人公。念のため入院した病院で、彼を待ち受けていたのはそのカネの主だった――。