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【スパダリ予備軍な幼なじみに迫られています】 社会人５年目、仕事もプライベートもそれなりに順調。広告デザイナーの志津希（しづき）は職場のインターンで幼なじみの奏太（そうた）と偶然再会する。弟のように可愛がっていた奏太はエリート大に通う料理上手なイケメンに成長していて… しかも「約束覚えてる？ 大人になったら付き合ってやるってやつ」と迫られて!? ダメなのに、火がついた奏太の真剣な顔になぜか拒めず押し倒されてしまう。会社で家で、全力で口説き落としにかかってくる一途な溺愛に年上の余裕はガラガラと崩れていき――!?
例のキス事件から一夜、教育担当として奏太（そうた）のインターンが開始。いつも通りに接しなきゃと思うのに、「志津希（しづき）に俺の事好きって言わせてみせるから」なんてアピールは止まらない…！ しかし幼なじみの距離感を崩すこともできず、次第に休日も平日も押しかけスパダリしに来る奏太との生活に居心地の良さを感じ始める。おいしい夕食、二人で楽しくゲーム、果ては仕事のサポートもばっちり… 警戒心を解き無防備な姿でくつろぐ志津希に、奏太のドキドキとムラムラは加速するばかりで――!?
志津希（しづき）と出会ったのは小学生の頃。昔から気にかけてくれ、とびきりの笑顔を向けてくれる優しさにいつの間にか恋に落ちていた。埋まらない年の差と社会経験にやきもきしながらも、必死に距離を詰めようと奮闘する奏太（そうた）の姿に志津希も思うところあるようで…。そんな一進一退のある日、一緒に地元に帰ることになった二人。溢れて止まらない想いを再び奏太は打ち明ける。「俺の事意識してくれてる？」一途な猛アタックに志津希は…
「俺、奏太（そうた）のこと好きだと思う。でも――」 やっと奏太への恋心に気づいた志津希（しづき）。それでも幼い頃からずっと想ってくれていた奏太の片想い期間と、自身が意識し始めた期間の差に悩んでしまい――。そんな折、奏太に地元の花火大会に誘われる。一緒に屋台を歩くだけで溢れる思い出、ささいなことも共有して笑い合える時間。そして奏太の変わらない笑顔に志津希の心はほぐれていき…
奏太（そうた）にちゃんと好きって伝えたい、１秒でも早く―― 遅くまで外で出張帰りの志津希（しづき）を待つ奏太。たまらなくなった志津希は彼の元へ駆け出して…。想いを伝え合った後のキスや触れ合いは、初めての時より熱くて頭が溶けそう――。「したいようにしていいから」志津希の言葉に奏太の理性は限界で…幼なじみから恋人へ、10年分の想いが溢れて止まらない胸キュン最終回！
