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あらすじ

1980年代の千年谷を、古代兵器で強化された怪人たちが襲う――。全ての人類を一つにまとめようとする親玉ネイロンの野望を止められるのは、〈枝のような天才少年〉仮初銀色と、〈銀色と心臓で繋がった改造人間〉束ノ間一平のコンビ=「千年鉄騎」だけ。町と仲間を守るため、二人は愛とハートを武器に戦い・遊び・ふざけ倒す!!! 「僕の体がどうなろうと……君だけは絶対死なせないんだから…」 「独りと独りが出会って 千年鉄騎だぜ 銀色…」 昭和×愛×破天荒! 懐かしくて新しい、愛おしいキャラクターと物語。同人作家としても注目されていた驚異の新人デビュー作 第2巻。男とサイボーグ、宣戦布告の駆け落ちだ!! ★電子版特典として3分ダーリン『チューペット』収録!
千年ダーリン(1)【電子版特典付き】
命を投げ出して戦う岩男児×命をかけて修復する枝美男 驚異の新人・岩澤美翠のデビュー作。ロマンティック全開! 男二人、切っても切れないハート&イノセント 血と肉と鉄で結ばれた束ノ間一平&仮初銀色のブロマンス・ストーリー。【あらすじ】 気がつくとそこは知らない美少年の家だった――。二人は出会ってしまう。あらかじめそう決められていたかのように。死んだはずなのに改造人間として蘇った束ノ間一平が、怪人・怪獣たちと大格闘! 古代兵器・千年人機を操るネイロンより放たれる刺客VS愛する街を守るために戦う昭和の人造人間 1980年代の千年谷を襲う一大事変。※電子版は5ページの電子限定特典を収録しています。
千年ダーリン(2)【電子版特典付き】
1980年代の千年谷を、古代兵器で強化された怪人たちが襲う――。全ての人類を一つにまとめようとする親玉ネイロンの野望を止められるのは、〈枝のような天才少年〉仮初銀色と、〈銀色と心臓で繋がった改造人間〉束ノ間一平のコンビ=「千年鉄騎」だけ。町と仲間を守るため、二人は愛とハートを武器に戦い・遊び・ふざけ倒す!!! 「僕の体がどうなろうと……君だけは絶対死なせないんだから…」 「独りと独りが出会って 千年鉄騎だぜ 銀色…」 昭和×愛×破天荒! 懐かしくて新しい、愛おしいキャラクターと物語。同人作家としても注目されていた驚異の新人デビュー作 第2巻。男とサイボーグ、宣戦布告の駆け落ちだ!! ★電子版特典として3分ダーリン『チューペット』収録!
千年ダーリン(3)【電子版特典付き】
「一緒に、世界を救おう」 幼い日に交わした約束は、今も二人の胸に――。心臓で結ばれた二人はなぜ身を賭して戦うのか。心をゆさぶる圧巻の第3巻。トーチweb掲載時から「この話だけでも読んでほしい」と大反響! 物語の根幹に迫る「千年団地編」を収録! 1980年代の千年谷を、古代兵器をまとった怪人たちが襲う――。全ての人類を一つにまとめようとするネイロンの野望を止められるのは、一平を生き返らせた天才少年・仮初銀色と、銀色と心臓で繋がる改造人間・束ノ間一平のコンビ=「千年ダーリン」だけ。世界を救うために立ち上がった二人の少年は身を賭して戦う。その心には互いを想う強い愛があった…。
千年ダーリン(4)【電子版特典付き】
大いなる野望のため、千年谷に集まった人機たちが二人を引き裂く。戦うため造りかえられた身体…彼らは何のため戦うのか。孤独だった魂たちは共鳴する――!! 「こんな俺にも心臓(あい)があったのさ」 最高を常に更新し続ける衝撃作、渾身の第4巻。
千年ダーリン
古き良きこの手触り!
千年ダーリン 岩澤美翠
兎来栄寿
兎来栄寿
1980年代、不良、喧嘩、改造人間、怪人、ロボ、束ノ間一平(つかのまいっぺい)や仮初銀色(かりそめぎんいろ)といったネーミングセンス…… 令和3年に発売されたこの作品、まるで80年代〜90年代前半の少年誌に載っていた作品のようで、絵柄も含めてあまりにもノスタルジーを感じさせます。 コミティアなどで活躍しながらこの作品がデビュー作となる作者の岩澤美翠さんの机の前には明菜ちゃんが貼ってあるそうです。納得。 デジタル作画がダメという訳では全くないです。が、この手描きのアミナワやベタフラッシュ、トーンの削り、枠線のカドのインク溜まり……今はもうあまり見なくなったアナログ感が無性に愛しく感じられます。 「今日も地獄の炎がマックスだよ!!!」 と猛る食堂のおばちゃんがいる滅茶苦茶な高校生活、好きです。 カバー下の遊び心も好きです。 何より1巻収録のジグザグのお話が大好きです。毛布をプレゼントして貰った時のジグザグのかわいさときたら、もう。ジグザグが何不自由しないような暮らしを一緒に営みたい。 荒唐無稽な設定と展開の裏で、丁寧に切なく紡がれるドラマもあり心に沁みます。 益荒雄×美少年という組み合わせに非常に愛と拘りを感じる内容で、そうしたキャラクターの絡みが好きな人に特にお薦めです。 岩澤さんには今後も自らの好きな物を好きなように書き連ねていって頂きたいと思う、才気溢れるデビュー単行本でした。