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戦の戦果品の中にいたのは一人の神子(みこ)。彼女は軍を率いる公子・アンリの異変に気づき「穢れ払い」を申し出た。夜の海で邪に引っ張られ、体の火照りと情欲が抑えられないアンリは、そんな彼女を夢中で抱く――。純真無垢で清らかな神子(みこ)と体をつなげると、アンリの熱は嘘のように引いていくが、一方で、普段は表に出ない自分の狂暴な一面を知り、複雑な思いにかられてしまう。そんなある日、神子(みこ)はアンリに「力を使い果たした」ことを告げる。「もう役に立てない」「すまない」と語る神子(みこ)を前に、アンリは……。※この作品は『公爵様は私の体に飢えている。アンソロジー』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。重複購入にご注意ください。