あらすじ三人目の神子候補も見つかった。これでついに死亡フラグ回避――!!かと思いきや、そうは問屋が卸さない。次なる試練は「トゥルールート」の解放!?一方セシリアに想いを寄せる王太子・オスカーは、勢い余って告白!!「俺が好きなのはお前に決まっているだろうが!」果たしてその想いは、セシリアに届くのか……!?
主人公が男装した姿・セシルの言動がまるで昔のビジュアル系バンドのメンバーがやっていそうなことばかりで(本人曰く理想の男性像で男になりきっている)、女の子からキャアキャア言われても仕方ないよねと、ほのぼの。 ストーリー展開はシリアスありつつもコミカル。 際立つ、鈍感な主人公。 いや鈍感なのではなく、普通の人は男装してハーレム状態なんて思いもつかないのでは。 そう、男装して理想の男性的な言動をとって、女の子からキャーキャー黄色い声。 男の子からも「いや俺は男であいつも男だ」な展開。 死にたくないだけなのに、あちらにもこちらにもハーレムの芽が。 なんて罪な女の子。 セシルの鈍感さと、ドタバタなラブコメディがおもしろい。