あらすじ

中等部にやってきた黒髪の転校生・リュカ。周囲に馴染もうとしない彼の面倒を見ることになったクラス代表の優等生・ニコルだが、何気ない会話の中で「声変わり」という彼の地雷を踏んでしまい……!? 思春期の少年たちが奏でる、美しく繊細なシンフォニー。
僕らの奏でる物語(1)

中等部にやってきた黒髪の転校生・リュカ。周囲に馴染もうとしない彼の面倒を見ることになったクラス代表の優等生・ニコルだが、何気ない会話の中で「声変わり」という彼の地雷を踏んでしまい……!? 思春期の少年たちが奏でる、美しく繊細なシンフォニー。

僕らの奏でる物語(2)

他の寮生と衝突しニコの寮に引っ越ししてきたリュカは、新しい寮の騒がしさに戸惑いながらも次第になじんでいく。ニコとの距離もすこしずつ近づいていたある日、リュカの発した一言でニコの様子に変化が――。

僕らの奏でる物語(3)【電子限定おまけ付き】

「もう、目も合わせてくれない――」ニコが大切にするトランペットを投げ出し、激怒させてしまったリュカは、後悔の念に押しつぶされそうになっていた。一方ニコも自分がリュカを怒らせてしまったと心をいためていた。そんなある日、リュカの父親から一本の電話が――。傷つけあったまま、目も合わせられないまま、別れの日は近づいてゆく――。二人の少年が奏でるシンフォニー、第三弾。 ※電子限定特典として、「新書館60周年記念 新書館×アニメイト ウィングス・コミックス・フェア リーフレット」へ掲載した番外篇を収録しています。

僕らの奏でる物語(4)

仲直りできたと思ったのに、リュカが転校!? 父親から転校を言い渡されたリュカをニコが引き止めた。ニコとリュカの関係が修復される中、彼らを見守るアレクの心に変化が――。衝突から生まれた新たな信頼。彼らの時間が動き出す――。