あらすじ

時は平安末期。300年続いた貴族の世も乱れ、貴族の血を継ぐ武士が台頭し始めた。その武家のひとつ「清和源氏」源義朝の長男として生を受けた“義平”は日本一の武士となるため平安の世を駆け抜けるのだった―――
悪源太(1)

時は平安末期。300年続いた貴族の世も乱れ、貴族の血を継ぐ武士が台頭し始めた。その武家のひとつ「清和源氏」源義朝の長男として生を受けた“義平”は日本一の武士となるため平安の世を駆け抜けるのだった―――

悪源太(2)

ひょんなところから街を仕切る「秦組」に加わることとなった源太は、「強い男=武士」になるため名を挙げる機会を探していた。そんな時、巷で「子供を喰う」と噂される悪童を退治するために秦組が立ち上がることとなり、絶好の機会と意気揚々出発するのだが……