あらすじ

ひとすじの光も、慈悲も――届きはしない。深海6000メートルに建造された巨大プラント「コフディース」で発生した作業員全滅事故。門倉健吾ら調査メンバーが再稼働準備のため「コフディース」に乗り込むが、テストの最中、突然施設の電源が落ち“何か”が健吾たちに襲いかかった。この海の底には、恐ろしいものがいる――!!
6000―ロクセン― 1巻

暗黒と狂気が支配する深海6000メートル。フィリピン海の巨大深海プラント「コフディース」。日本企業と中国企業の思惑が複雑に入り組んだこの施設で起こった、原因不明の作業員全滅の事故。それから3年後、成り行きから事故調査メンバーの一員となった門倉健吾が、海の底で見た光景は――!?

6000―ロクセン― 2巻

ひとすじの光も、慈悲も――届きはしない。深海6000メートルに建造された巨大プラント「コフディース」で発生した作業員全滅事故。門倉健吾ら調査メンバーが再稼働準備のため「コフディース」に乗り込むが、テストの最中、突然施設の電源が落ち“何か”が健吾たちに襲いかかった。この海の底には、恐ろしいものがいる――!!

6000―ロクセン― 3巻

生け贄を捧げ続けろ。太陽を求めるなら。再稼働準備中の海底プラント「コフディース」で次々と発生する、説明のつかない異常な事故。調査チームの上海への一時帰還が決定するが、その最中、何かにとり憑かれ食人鬼と化したハーシュバック博士が門倉健吾や調査スタッフに襲いかかる。そして同時に発生した「コフディース」圧壊の危機。健吾は6000メートルの深海から生還する事ができるのか!?そして、この暗黒に潜む“狂気”の正体は――!!!?

6000―ロクセン― 4巻

黒い希望は、血を求める。肉を求める。施設圧壊の危機をなんとか生き延びた健吾。だが、深海6000メートルの海底プラント「コフディース」の内部には、御し様のない黒く熱い狂気が渦巻いていた。不気味な影、徘徊する食人鬼、そして追い詰められた人々の“黒い希望”が呼び起こした、“どう猛な神”――。海上へのエレベータも断裂し、深海に取り残された調査チームは、この狂った世界を生き延びる事が出来るのか……!?