【フェロモンで殴り合え!!】違法オメガ風俗を取り締まっている巡査部長の高森は、アルファが殆どを占める県警で数少ないオメガだった。 ある日、敬愛する刑事部長の嵯峨野から突然の昇進が告げられる。 年下の熱血漢、ベータの三好巡査をパートナーにフェロモン特殊犯罪を取り締まる新しい組織「フェロモン対策特務課」の捜査指揮を執れと命ぜられた。交番あがりで無知ゆえに、ちょっぴり空気の読めない三好にぐったりしつつも、どうにか受け止めようとしていた高森。だが、嵯峨野の「運命の番」であり親友でもあるオメガの警察医、室生から渡された「ある薬」により、「自らの過去と能力」に向き合うこととなる。高森はオメガの中でも特殊な、フェロモン過剰の異能オメガだった! 三好とぶつかりながらも捜査にあたるうち、高森は最大の敵と巡り会う!! ベータの年下バディ × 異能オメガ刑事のラブ&バイオレンス!
【フェロモンで殴り合え!!】アルファが殆どを占める県警で数少ないオメガ刑事の高森とバディの三好は、事件現場からの帰り道に人だかりを見つける。 ふいに、匂いたつ独特のフェロモンを嗅ぎつけた高森は三好に車を止めさせ走り出した。人だかりをかき分け、ひとりビルに突入。人払いをしたビルの屋上で今まさに飛び降りようとしていたアルファの男は、先ほどの現場で見た遺体と同じフェロモン漬けの状態だった! (このままでは間に合わない…!)意を決した高森は“例の薬”で異能を解放する…! 強烈なフェロモン、はだけた胸元…。駆け付けた三好がみたものは…!? ベータの年下バディ × 異能オメガ刑事のラブ&バイオレンス2巻!
【フェロモンで殴り合え!!】アルファが殆どを占める県警で数少ないオメガ刑事の高森とバディの三好は、フェロモン漬けにされ操られていたアルファを辛くも助け出した。 その夜、室生の提案で三好の歓迎会を兼ねた打ち上げをアルファ御用達の店で行うことに。 渋々参加していた高森だったが、トイレに立ったまま突然姿を消してしまう。 たまたま居合わせた岸刑事が店中に異常な濃度のフェロモンが充満していることに気づき、ベータのスタッフだけを残し店を封鎖するが、事態は思わぬ方向に転がり始めた! 見え隠れする真犯人『異能オメガ』の影。 ボスである高森を守るため三好は…!? べータの年下バディ × 異能オメガ刑事のラブ&バイオレンス3巻!
【フェロモンで殴り合え!!】アルファが殆どを占める県警で数少ないオメガ刑事の高森とバディの三好。自分をかばって負傷した三好の身を案じながらも会う事を躊躇っていた高森。今まで関わってきた人間とあまりに違いすぎる真っすぐな男に惹かれつつあるからこそ、憐みの目で見られるのが怖かったから。だが岸との会話がきっかけで見舞う事になった三好は少しも変わらず真摯だった。もうこの仕事を辞めようと思っていたのに、その目に見つめられると決意が揺らぐ…。 山積みになった書きかけの辞表を前に眠れずにいた高森の元に、室生から“らしくない”連絡が来て…!? べータの年下バディ × 異能オメガ刑事のラブ&バイオレンスいよいよ佳境へ!