不意打ちの出会いに、クスっとホッコリ。ロマンチックじゃないけれど、なんだかグッとくる“胸キュン”な瞬間を激写するショート・オムニバス。
<ログライン> 「奥さんとの馴れ初め」がわかるショート・オムニバス。 <ここがオススメ!> タイトル通り。もうタイトルで出オチw そう、その時の彼女が今の妻です。 ラノベのタイトル以上に名は体を表し過ぎている…… ショートオムニバスなので、サクサクっと読めるのですが、どのエピソードも全てほっこりしつつ、妙に胸に残ります。 「いや、そんな訳あらへんやろ!」と似非関西弁でツッコミたくなるストーリーもあったりするんですが、「出逢いというのは、そういうもの」と謎の説得力がある感じもたまりへんなぁ。 つまり、要するに、満点です! <この作品が好きなら……> ・透明人間そとに出る https://manba.co.jp/boards/182717 ・気になってる人が男じゃなかった https://manba.co.jp/boards/182928 ・おひとり様物語 https://manba.co.jp/boards/25659
タイトル『その時の彼女が今の妻です』とあるように、妻となる女性との最初の出会い描いた作品。 全体通してすばらしく、そしてなんともいえずリアリティがあってよかった。 ドラマチックな出会いもあるんですけど、特に何気ないやりとりのなかでちょっと他の人とは違う引っかかりがあって、そのまま結婚に至る感じ。 他人が聞いたら、 え?そこ? みたいなツッコミをしたくなるようなレベルの出会い方なんですけど、それが何パターンも表現されてても、どれも違和感ないのがすごい。 二人にとっては、特別な瞬間なんだというのが伝わってくる感じ。 時々、メインに描かれていた人物とは無関係な人(モブみたいな人)の出会いも描いているので、そのヌケ感もいい。 鼻の奥ツンとなるような、好きになったその瞬間の甘酸っぱい出会いをご堪能ください。
『おじさんとマシュマロ』、『若林くんが寝かせてくれない』の音井れこ丸さんの最新単行本。 すべての話がタイトル通り「その時の彼女が今の妻です」に収束していく、新感覚の恋愛マンガです。 やがて夫婦に至る男と女の、その最初の出会い。なんの変哲もない出逢いからドラマチックなものまで、ある意味では恋愛の特に美味しい部位を少しずつつまみ食いできるような贅沢さを感じさせてくれます。 そして、徐々に話の型に慣れてきて「ふんふん、今回もこの人とこの人がやがて夫婦になるんだなー」と油断して読んでいると時折変化球も交えてきて飽きさせません。 間がすっぱり省略されているからこそ、その間の物語を想像して楽しむ余地も生まれています。 それにしても……やっぱり「若林」なんですね笑
<ログライン> 「奥さんとの馴れ初め」がわかるショート・オムニバス。 <ここがオススメ!> タイトル通り。もうタイトルで出オチw そう、その時の彼女が今の妻です。 ラノベのタイトル以上に名は体を表し過ぎている…… ショートオムニバスなので、サクサクっと読めるのですが、どのエピソードも全てほっこりしつつ、妙に胸に残ります。 「いや、そんな訳あらへんやろ!」と似非関西弁でツッコミたくなるストーリーもあったりするんですが、「出逢いというのは、そういうもの」と謎の説得力がある感じもたまりへんなぁ。 つまり、要するに、満点です! <この作品が好きなら……> ・透明人間そとに出る https://manba.co.jp/boards/182717 ・気になってる人が男じゃなかった https://manba.co.jp/boards/182928 ・おひとり様物語 https://manba.co.jp/boards/25659