人も街もあったかい「ひだまり商店街」。その一角でお茶屋を営む矢田家の人々は、今日も元気いっぱい。辛いこともあるけれど、家族が、仲間がいるから乗り越えられる。本当に大切なものが見つかる感動の一冊。
商店街の看板娘・薫も、気がつけば30代。このままひとりでいるつもりなのか、と訝る父に、最近できた彼のことを話したくて仕方ないのだが…。親と子、父と娘の真の絆に迫る、愛あふれる、あったかファミリー物語。