同じ原作者の山にまつわる怪談を複数の漫画家が手がけたコミカライズ。結末がいい話で終わるものも多かったのでそんなに怖くなかったです。もしかしたら文章で読んだ方が怖いのかもしれません。漫画としては作家それぞれの表現の違いを楽しむって感じかな。どの人も上手いですがやっぱり伊藤潤二のオリジナリティは突出しているので印象に残りますね。
文字数も多かったので読むのに時間かかりましたが、8巻まで読む価値有りの物語。(まだ完結してません) まずは英二郎がかっこいい。色気もある。 吸い込まれていくような綺麗な描写に思わず息を飲む場面もありました。 亡くなった人を書いてくれ。の依頼に真摯に向き合う姿と、依頼人達の心が英二郎が描く絵に、心癒されていく。 依頼人各々の思いに、亡き人の生きている姿を描くことで、依頼人達が今までの思いに区切りを打って前に進んでいく様に心打たれました。 そして昔ながらの風景画に懐かしい気持ちにもさせてくれました。
同じ原作者の山にまつわる怪談を複数の漫画家が手がけたコミカライズ。結末がいい話で終わるものも多かったのでそんなに怖くなかったです。もしかしたら文章で読んだ方が怖いのかもしれません。漫画としては作家それぞれの表現の違いを楽しむって感じかな。どの人も上手いですがやっぱり伊藤潤二のオリジナリティは突出しているので印象に残りますね。