恋より愛より無駄口叩いて馬鹿やってるのがいい、という信条を持つ仁科。 そして葵、シロ、ヤマの4人は無駄部という様々な文化を検証していく部活に所属していた。 中学時代の失恋を引きずる仁科だが、ある女子とぶつかったことにより春が…!? 夕日に向かってどこまで走れるのか、初恋はどんな味がするのかなど、本当に無駄な気がするけど楽しそうなのがいい。 皆イケメンで華やかだし、仁科くんの照れ顔たまらん。
大事な人を失った人の話を聴く聴き屋。 聴いてもらうなら離れてるほど楽だよな。って言葉があったけど、確かに相手が何も知らなければ知らないほど自分にとって良いこともあるなぁ。 人の最後を題材にした話って心に石が乗っかったみたいになるんだけど、避けられない、想像したくない、でもむしろ知っておきたいと私は思う。 突然いなくなってしまったら後悔が残らないことなんてないのかもしれないな。
仁科・葵・シロ・マヤの男子高校生4人が属するのは、様々な文化を検証していくという建前でくだらないことをただ駄弁っているだけの部活:無形文化遺産代行保存部、通称"無駄部"。まさにザ・日常系というような雰囲気の設定だけど、ちょっと他の作品と違う要素が1つ。作品の舞台はなんと元女子校!男子は高1だけでたったの10人!つまり彼らがちょっと校内を歩けば女子にぶつかり、そのときパンをくわえていようものならそのぶつかった衝撃がラブコメの波動となって作品全体に広がっていくことだってある。嘘だと思うならリンクから試し読みを読んでみてくださいな。ちょうどイケメンがパンくわえて美少女とぶつかる直前まで読めますから。 男子高校生たちがただ喋ってるだけの日常系作品として既に面白いけど、4人それぞれ別のエピソードが挟まって、そしてそれが様々に絡み合って群像劇のようになっていく、でもどこを切り取っても明るく楽しいラブコメ。シリアスの入り込む余地などない、誰にでも薦められる作品。 1巻まで読了。
恋より愛より無駄口叩いて馬鹿やってるのがいい、という信条を持つ仁科。 そして葵、シロ、ヤマの4人は無駄部という様々な文化を検証していく部活に所属していた。 中学時代の失恋を引きずる仁科だが、ある女子とぶつかったことにより春が…!? 夕日に向かってどこまで走れるのか、初恋はどんな味がするのかなど、本当に無駄な気がするけど楽しそうなのがいい。 皆イケメンで華やかだし、仁科くんの照れ顔たまらん。