学業優秀、運動万能、眉目秀麗にして大金持ちの子息――しかし、どうしても彼女が出来ない男・東堂院聖也(とうどういん・せいや)。「……なぜ?なぜ彼女が出来ないのか?」問うほどに遠ざかり、求めるほどに零れ落ちる!全人類共感、ひとりぼっちの恋愛戦争勃発!!この物語は、高校で彼女を作ると決心した男の戦いと空回りの記録である……!!!
高校2年生の八坂光一は、同じ野球部の勝谷大吾に誘われ、男女4人で「いちご狩り」へと出かけた。帰りに睡魔に襲われた八坂は、謎の孤島にて目覚める…。顔をかすめる銃弾! 炸裂する爆弾! 軍用ヘリの轟音! その島は、一軍50人×四軍によるサバイバルデスゲーム「殲滅戦」が行われる「戦場」だった!
「ずっと前から好きでした。付き合って下さい!」湯河原一樹(高2・童貞)は、校内で告白され(もちろん人生初!)、天にも昇る心地に!……でも、ちょっと待てよ。俺の高校は男子校。そう、告白した櫻田優も……やっぱり♂だった!!男と付き合うなんて無理無理無理!!!だけど、この櫻田。男だけど何やら女みたいな顔してるぞ……ムムムッ!?
サラッと読めてしまうマンガ。 東堂院聖也が悶々と考え続けるわけですが一人考えて、もしくは振り回されて考えてる様、好感がもてる!! いや、彼女できる!できるよ! そのモノローグを全部声にだしてしまえば彼女できるよ!なんか応援したくなってしまいます。彼女どうこうより彼の独白が一番面白いですね。
眉目秀麗、文武両道、金持ちと三拍子も四拍子も揃った主人公。天から二物も三物も与えられている男である。でもモテない。なぜかモテる主人公はいっぱいいるが、これだけモテる要素を集めてモテない主人公は珍しい。 だが、読めばその理由がわかる。性格が悪いわけではない。行動力がないわけではない。しかし、自分をさらけ出すことができない。自分に自信がない。「彼女を作ること」が目的化してしまい、自分も相手のことも見えていない。そりゃ、モテないよって思う。ただそれでも彼女を作ろうと頑張る主人公はすごい。すごいんだけど、多分彼女を作ろうせず、何か他のことをした方が確実にモテそうなのが悲しい。 彼女ができない人は一読の価値あり。ちなみにイケメンの友人は「主人公がきつくて最後まで読めなかった」と言っていた。その友人にも彼女はいない。
イケメンでもモテない人っていますよね。 自信のなさがコミニュケーションに滲み出ているというか…… 思春期の男の子の自意識過剰さがウケます
サラッと読めてしまうマンガ。 東堂院聖也が悶々と考え続けるわけですが一人考えて、もしくは振り回されて考えてる様、好感がもてる!! いや、彼女できる!できるよ! そのモノローグを全部声にだしてしまえば彼女できるよ!なんか応援したくなってしまいます。彼女どうこうより彼の独白が一番面白いですね。