触れるだけで自分の意志とは関係なく傷を治療できる能力を持ったナリュ王子は幼いころから大人に利用され続けていた。ナリュを救った皇帝ヒュルは男のナリュを皇后にし溺愛するが国民や家臣たちは男を皇后にするなどおかしいと不気味がりナリュを嫌う。そしてナリュを連れ戻しに来た兄ザヌカはとある計画を立てヒュルを暗殺しようとするが…