狂乱の平成経済の中で、不可能だと言われた独立系直販投信を設立した男の半生とは――息子で現社長が書き下ろした、限りなくリアルな経済小説、ついに漫画化!!大手投資ファンドの現社長が激務の合間を縫って、自ら書き下ろした話題のノンフィクション小説、ついに漫画化!!長期投資のカリスマ・澤上篤人。当時の常識ではありえなかった、一般家庭のための「独立系直販投信」の設立に奮闘する革命児・澤上篤人のキャラクターは、魅力的なまでに破天荒。息子にしか書けないであろうエピソードも満載です。たった一人の男の熱い信念が周囲を巻き込み、不可能だと思われた「理想」を「現実」に変えていくそのプロセスは、投資というジャンルを超えて、仕事をするすべての人の心をうつ作品です。金融庁の規制や常識という壁、ITバブル崩壊や9.11テロなど、、、時代の荒波を乗り越える彼らの姿を追いながら、ユニークな平成経済史としても楽しめる力作。