マイナーで取っつきにくいスポーツだけどギャンブルという世界を見事に作品に仕立ててます。競艇は全く分からなかったけれど、説明がしっかりとしていて、競艇を知らない人も楽しめます。わかりやすく、競艇を覚えられます。どんな風に競艇の選手になるのか、何処に競艇場があるのかとかいつの間にか詳しくなっている自分に気がつきました!女子選手も頑張っていて、どの選手も応援したくなります。厳しい世界とは思っていましたが、ギャンブルって思われることが何だかもったいないなと思います。努力と成長もの、恋愛と友情とボートレースの裏側と盛りだくさんで、本当に一気に読み進めました。
書道?習字?何が面白いんだろう? とおもって読んだら、おもしろかったです。 ひょんなことから、人びとの勢いに流されに流され、帰国子女の男子学生が書道部に入部することになり、書道部のワルイセンパイに騙されて柔道部のエース一年生が書道部にヘルプへ行くことになり… そこから繰り広げられる書道の世界の片鱗がおもしろいのです。 帰国子女ユカリが知らないことを知らないと尋ねてくれ、それに対してみんな丁寧に応えてくれるので、書道の世界が重たかった習字セット以上の知識へひろがっていきます。 筆で上手に書くコツ、ナントカ体の話、筆の選び方、漢字の成り立ち、へえーっとなり続けました。 大きな書は体全体で書くということも知りませんでした。 字がうまくなりたい、柔道をする望月さんが大きな書が得意という話もよかったです。 読んでいて、登場人物について一番すごいなと思ったのは、初心者みんな、ひたすら基礎の基礎を実直にやり続けることです。 それができていたら、自分も字が上手する未来があったのかもしれません。
スラムダンクの柔道版ですね。 なんか柔道って、鉛筆でいうと5Bぐらい濃く描かれていて汗臭いイメージですが、この漫画は清涼感がありますね。 柔道に詳しくなくても面白いです。 青春、ギャグ、スポーツ、恋愛と売れる要素を詰め込んだ漫画です。
初めて競艇に行った時にモンキーターンを読んだ経験と知識で、大きく勝負に出て生活費が無くなったのは良い思い出です。 競艇をギャンブルではなく、スポーツとして描いている面白い漫画です。 それにしても、あの時の1ヶ月はきつかったな。。。
父親がこの漫画を読んいたので読みました。 ボートレースを舞台とした漫画です。養成所から始まり競艇の世界とはどのようなものかを面白く書かれています。 ボートレースの基礎知識を学ぶのにもすごくいいんですがこの漫画がボートレースの面白い部分をギュッと凝縮していいるのでボートレースの事、少し興味が湧きました。
少年時代をカナダで暮らしてきた大江縁(ユカリ・男子) は8年ぶりに日本へ帰国して高校に入学。 帰国子女でありながらどちらかというと おとなしくてパッとしない縁だったが 強引に書道部に勧誘されて入部することに。 習字すら知らず筆など握った事もなかったのに。 さらに女子柔道界期待の星の望月結希(ユキ・女子)の 背負い投げに巻き込まれたことで、 結果、望月も書道部に巻き込むことに。 個性的な先輩たちや仲間や教師に導かれ 自分の気持ちや資質に目覚めていった縁は 書道の道にどんどん分け入っていくことになって・・ 「帯をギュッとね!」でニューウェーブ柔道漫画を 描いた河合克敏先生が柔道、競艇の次に 漫画で手掛けたのが「書道」の世界。 「帯ギュ」でそれまでにない明るく厳しい柔道漫画を 描いた河合先生でも「書道」が舞台の漫画ってのは 流石に盛り上げにくいのではないかとも 思いながら読み進めたけれど、杞憂でした。 地味で難しく暗い?イメージのある?書道すら 河合先生は明るく楽しく面白く描いてくれていました。 シリアスな話の合間にも適度にユーモアも入ってきて、 それでいて物語が脱線したり判りにくくなることもなく スムーズに話が展開していくのが本当に上手いです。 それでもやはり書道に関する説明や蘊蓄も膨大なので 読むのが大変な部分もありますが・・ それでも読み進めてしまう面白さがありました。 実際の書道作品を漫画の中に取り入れたり、 しかもそれが単なる説明や引用としてだけでなく ストーリの中に組み込んであったり、 しかもそれが読者参加のコラボだったり、 漫画の手法としても凄い部分があるなあとも思いました。
完全に個人の感想だけど、スポーツ、または部活がテーマの漫画でこれを超えるほど面白いものにいまだに出会ってません。といっても正直そこまでたくさん漫画を読んでいるわけではないので、帯ギュみたいな最高に面白くて、中だるみもなくて、読後感が爽やかなスポーツ・部活漫画が他にあれば教えて欲しくて書き込みました!
事前の予習と思って読み始めたら…全然手が止まらなかった。 超面白かったです。最悪細かいところは流し読みでもいいと思うからもっと読者増えないかなぁと思った。 パチスロのモンキーターンを打ったことがあったのでちょっと知った気持ちでいたけど、個々のライバルたちとの関係や背景がわかることで熱くなっていくのがわかる。これで尚更面白く感じてしまいそう。 現在は持ちペラ制っていうのがなくなったと聞かされたけど(持ちペラ制が99年とかに始まったっていうのも作中で知った)それにしてもこの波多野は意外と主人公らしい主人公で良いなぁと関心。 洞口親子の話や艇王榎木さんとの関係なんかも面白いし、三船や青島ちゃんもそう、どのキャラもしっかり立っていて素晴らしいです。 作品としての完成度も高いし、文句なしに名作だった。
競艇をまったく知らなくても面白く読めます。競艇についてめちゃくちゃ丁寧に解説してあり、選手の生活の裏側なんかも知ることができる。レースにおけるスタートの重要性とかターンの難しさとか、ペラの調整に至るまで、競技そのもの見方が変わると思います。趣味全開の漫画だけど、競艇ファン以外にも読んでもらいたいと思う作品。ちなみに、しっかりラブコメ要素もあるのだが、これについては意見がわかれるとこなので触れないでおく。
白い恐竜の子供のような見た目の「うどんちゃん」と妹の「うどんこちゃん」は、生まれた直後に生みの親の元から早々と去り、そのさきで出会ったタヌキと、オペロンというこれもまた謎生物と出会い、仲良く暮らしていく話。 とめはねっ!や帯ギュ読者としては、どう受け止めたら…という思いでしたが、 いざ読んでみると、もうこれ、サンリオ並みの可愛さじゃないですか! うどんちゃんのまあまあワガママな性格に少々イラッとしつつも、 世話焼きのオペロンと、やけに人間ぽい言動のタヌキと、 もしかしたらこれからどんどんキャラが増えるかもしれないですね…!楽しみです。
マイナーで取っつきにくいスポーツだけどギャンブルという世界を見事に作品に仕立ててます。競艇は全く分からなかったけれど、説明がしっかりとしていて、競艇を知らない人も楽しめます。わかりやすく、競艇を覚えられます。どんな風に競艇の選手になるのか、何処に競艇場があるのかとかいつの間にか詳しくなっている自分に気がつきました!女子選手も頑張っていて、どの選手も応援したくなります。厳しい世界とは思っていましたが、ギャンブルって思われることが何だかもったいないなと思います。努力と成長もの、恋愛と友情とボートレースの裏側と盛りだくさんで、本当に一気に読み進めました。