著者にとっても初めての2巻らしいです。めでたいですね! 天才発明家の姉は家電をリメイクして世界を騒然とさせるような発明品を日常的に製作しているのですが、妹や弟が必死に隠して家庭内だけの秘密にしようと奮闘しています。ただ悪用するのも妹と弟なんですけどね…。ちなみに父はネジ屋をやっていて、母はシリコンバレーで働いています。 主人公は何よりも発明品を作るのが楽しい天真爛漫なキャラなんですが、妹と弟はいい意味で人間らしいので色恋ネタが多いです。それが下品じゃなく「ムフフ♡」な笑いになってるのが最高にツボ!3巻も楽しみにしてます!
キテレツ大百科やドラえもんが超名作かつ発想の宝庫なのは自明として、現代的な感覚からすると足りないものがある。 それはメタな視点。こんな道具があったらこんな風に悪用するとか、道具使ってるのバレないようにわざと失敗して辻褄合わせようとか、便利過ぎて解脱しかけたりとか。転生もののチートに近いかも知れない。 かといって完全に何でもありじゃなくて、ちゃんとSF的なアイディアは応用しているし、「現実世界のCtrl+Z(アンドゥ機能)」や「母親がシリコンバレーでCEO」など、今っぽくアップデートされてる。とにかくテンポが良くて読んでて楽しい。
こういうボケっとしてるのに頭脳は天才な主人公、好きですね…!それも異次元レベルの天才。発明した道具が万が一世間に広まると人類を滅ぼすから絶対に口外しないようにと家族に言われてます。そもそも主人公自身があまりにズボラな性格のため、それを補うために発明している。なので道具が誰かの役に立つとか、世界を救うとか、そういうことは起きない。 むしろその道具によって家族にけっこうえげつない迷惑をかけます。 いちばん被害を受けてるのは妹のいずみのような気がする… 弟は一見利発そうに見えて救いようのない悪ガキだし、父親はパンチの効いた見た目のくせに超無口。母親はシリコンバレーでなんかの会社のCEOしてる。 主人公以外の家族も情報量が多すぎて、小ネタの宝庫という感じの漫画です。 #1巻応援
コンビニという場所の懐深さを改めて認識しました。コンビニ勤務という仕事を軽く見ている人はこれを読んで考えを改めてほしい… というほど崇高な内容ではないですが。今連載してる島さんと通じるものがある。 あと絵柄とかおおひなたごうに近いものを感じるアシスタントとかしてたりして…? きっと作者は長年のコンビニ勤務経験をもとに描いているんだろうなと思ったら、実は全く未経験だということがあとがきで明らかになり驚愕。しかしあまりにもネタ出しに苦労したため、漫画のためにコンビニ勤務を開始したという。そんなことあるんだ…
著者にとっても初めての2巻らしいです。めでたいですね! 天才発明家の姉は家電をリメイクして世界を騒然とさせるような発明品を日常的に製作しているのですが、妹や弟が必死に隠して家庭内だけの秘密にしようと奮闘しています。ただ悪用するのも妹と弟なんですけどね…。ちなみに父はネジ屋をやっていて、母はシリコンバレーで働いています。 主人公は何よりも発明品を作るのが楽しい天真爛漫なキャラなんですが、妹と弟はいい意味で人間らしいので色恋ネタが多いです。それが下品じゃなく「ムフフ♡」な笑いになってるのが最高にツボ!3巻も楽しみにしてます!