『ちょっと強く抱きしめられたからって…意識しすぎだよ…』 本の虫、宇佐見はうっかりミスでバスケ部の練習コートで躓きクラスメイトの熊谷と出会いがしらに大激突! それが無いとなんにも見えない大事なメガネは無残にバラバラ…。優しい熊谷は「オレの責任だ!」と、修理の間宇佐見の目になると言い…四六時中一緒にいる事に。口数は少ないが大きな体と頼りがいのある熊谷の近すぎるコミュニケーションに宇佐見はたじたじ… 熊谷は宇佐見が小さくペットの兎のようでついつい愛でてしまう…。純情! 不器用! 鈍感! じわじわ深まる両片思い。じれったいけど目が離せないこの二人の運命や如何に!?
慶應4年(1868年)、時代が江戸から明治にかわる時。新政府軍のやり方に反発した東北諸藩は「奥羽越列藩同盟」を結成、東北全土を巻き込む戊辰戦争へと発展した。二本松藩(現在の福島県二本松市)の人々は自分の信じた道のために戦い、13~17歳少年たちもまた、郷土のために命をかけて戦った――。大河ドラマ「八重の桜」にも登場した、二本松少年隊の知られざる姿を描く。