ある日、地球の静止軌道上に約2万隻の奇妙な形の宇宙船団が飛来し、そのままピタリと静止した。船団とコンタクトがとれないまま半年が経過した頃、アジアのとある村では、少女ジーハンが突如、上空から落下してきた奇妙な老人と出会う。やがて世界各地でも、ジーハンが遭遇した老人と同じ格好の高齢浮浪者が多数目撃され始める。その数なんと約ニ十数億人。いったい彼らの目的は何なのか?中国SF小説「三体」の劉慈欣の短編小説「老神介護」を横山旬が鮮烈にコミカライズ!