時は20XX年。国は18歳以上の安楽死を合法化した。これは安楽死志願者と「おくりびと」の、最後の10分間のお話。
今からずっと前、人類は滅んだ。残された精子と卵子で誕生した最後の人類・ヌナは、紀元前1000年へと旅をし、初めての“生命”を目撃する。
【第521回 2023年9月期 ヤンマガ月間新人賞 奨励賞受賞作】
宇宙で遭難した男が出会ったのは、一羽のアヒル。