組織の命を受け、ミッドランド王国王太子・エドワードの護衛となったセレスト。同じ時を過ごす中で、エドワードの強さと脆さに触れ、自らの意志で彼を守ることを決めていく。エドワードもまた、セレストを守れるようにと、心身を鍛えるように。「僕はお前だけを愛してる」数々の困難を乗り越え、惹かれ合っていく2人――。しかし王太子と一介の護衛という身分差の壁が立ち塞がり……。重い役目と過去を背負う2人の、成長と戦いと、愛の物語。
夫・ノエルから軽視されても、初夜に現れなくても、愛人がいても、母の教えの通りに我慢してきたリリ。精神的にも肉体的にも限界を迎え、死んだと思ったら嫁いだ翌日に時間が戻っていて…。今度こそ我慢はやめようと、まずは夫・ノエルへ初夜のことを問いただしに行くと、彼は顔を赤くして…!?※この作品は『どうやら死に戻ったようなので、今度こそ幸せを掴み取ってみせますわアンソロジーコミック』1巻に収録されているものと同一の内容を単話版として再編集したものです。重複購入にご注意ください。
結婚を目前に控え、家族との幸せなひと時を過ごすカレンだったが、なんの前触れもなく、婚約者クリスとその父から突如婚約破棄を告げられてしまう。予想外の出来事に動揺しながらもクリスにその理由を尋ねると、カレンの親友でもあるメアリーに乗り換えたいと言う。あまりの横暴に名誉も尊厳も傷つけられ、失意のどん底に落ちたカレン。そんな彼女に兄アランが告げる。「奴らに鉄槌を与えよう」舐めた奴らは許さない! ざまぁで優雅でエレガンスなスカッと令嬢ファンタジー!