りさちゃんといぬのきなこをめぐる (きなこにだけは見えている) りさちゃんちのちょっと不思議な日常のお話です。あなたのおうちにも、もしかしたらいるかも?
奥さんに先立たれ、軽井沢で第二の新しい生活を始めたおじいさん。しっぽが切れたけど元気いっぱいの子リス。おじいさんとりすがちょっぴり気になるお隣の姉妹…なんでもないけど大切な日常の物語。
◆森島明子さん推薦!ーー「同性婚」という新しい選択肢と「結婚」という名の古い価値観に苦しむリアルーー◆カリフォルニア州ロサンゼルスに住む女性同士のカップル、ドイツ系アメリカ人のアンナと、日本人の早紀。同性婚を禁じる“提案8号”の違憲判決を機に、アンナは早紀に求婚する。翻訳の仕事も軌道に乗り始めて幸せいっぱいの早紀だが、結婚を知った上司の反応は……。父との関係に悩むアンナ。周囲の無理解に直面する早紀。結婚し、養子を得て幸せな家庭を築いていたが、パートナーを亡くした隣人のショーン。ロサンゼルス在住の著者が描く、とある結婚の物語。
◆信州、思春期、柔道部。3両の私鉄しか通っていない田舎の、とある中学校。柔道に打ち込む純情素朴な少年少女にも、目覚めの季節がやってきた。肌の触れあいや交わされる視線の意味が、少しずつ変わっていく。汗くさくって不器用で、でも愛おしい思春期の物語。◆新鋭・熊鹿るりが、心と体の変化に戸惑う少年少女の気持ちを描く、みずみずしい群像劇。◆第31回太田エロティック・マンガ賞奨励賞受賞
生々しくて甘酸っぱくて、こんな日々のことをずるい大人たちは青春とか初恋とか言いたくなるんだよなあ、とたまらない気持ちになりました。 柔道部の少年少女たちの恋物語ではなく、あの子の匂い嗅ぎたいとかおっぱい触りたいとか、あいつをどうにかしてやりたいとか、馬鹿みたいで幼くて暴れ出しそうな劣情が爽やかに描かれています。 その渦中にいる少年少女たちにとってはちっともキラキラしていなくてドロドロした日々なんだろうけど、青春でしかないんですよね。性欲と恋心の区別もつかず、悩んだり暴走したりかっこつけてみたり。眩しいです。 タイトルにもなっているバタフライですが、汗の匂いの表現として登場するのが素晴らしいです。いつでも妄想にトリップできちゃう思春期のあの感じが伝わってきます。
ドイツ系アメリカ人のアンナと日本人の早紀が同性婚をするお話。 百合マンガではないです。かといって同性であることにも執着し過ぎず、本当にタイトル通り「とある結婚」がピッタリでした。 ただアメリカでも同性愛に対する差別意識があって、早希が仕事を辞めさせられる場面はショックだった。
生々しくて甘酸っぱくて、こんな日々のことをずるい大人たちは青春とか初恋とか言いたくなるんだよなあ、とたまらない気持ちになりました。 柔道部の少年少女たちの恋物語ではなく、あの子の匂い嗅ぎたいとかおっぱい触りたいとか、あいつをどうにかしてやりたいとか、馬鹿みたいで幼くて暴れ出しそうな劣情が爽やかに描かれています。 その渦中にいる少年少女たちにとってはちっともキラキラしていなくてドロドロした日々なんだろうけど、青春でしかないんですよね。性欲と恋心の区別もつかず、悩んだり暴走したりかっこつけてみたり。眩しいです。 タイトルにもなっているバタフライですが、汗の匂いの表現として登場するのが素晴らしいです。いつでも妄想にトリップできちゃう思春期のあの感じが伝わってきます。