「なんで二人とも、俺なんかがいいの?」男子高生の啓太は、兄の友達・御曹司の佐和田と頭脳明晰な安藤の2人に懐いていた。でもある日、初めて3人で旅行をすることになった啓太は、酔った2人に悪戯されてイかされてしまう。それ以来、2人は啓太に本気の愛を示してきて…。本気で愛してくれていることがわかるからこそ、2人を拒めない啓太。どちらも大事で失えない存在なのに、選べるのは1人だけ…悩み抜いた啓太が出した、意外な答えとは―。
同性が好き―誰にも言えない秘密を持つ奈良は、25歳になるまで独りで過ごしてきた。ある日童貞を捨てようと決心し出張ホストを依頼。ホテルに現れたのは同じ会社のエリート・菅野だった!?動揺する奈良の指先に口づけながら、「優しくしてあげるよ?」と菅野はあやすように囁いてくる。そして奈良は、獣の雄の色気を纏う菅野から与えられる、目眩がしそうなほどの快楽に溺れていき…。体だけの関係から始まる、人生でただひとつの恋。
優秀な営業・吉岡は、ライバル社のエリート・尾上の手段を選ばない営業に反感を持ちながらも引かれていた。ある日、吉岡は尾上にゲイであると知られてしまう。さらに取引先で再会した尾上から「俺と寝てみませんか?」と、秘密にする代償に体を求められSEXすることに!!体だけの関係のはずなのに、尾上の恋人に与えるような愛撫に次第に心まで煽られていく。そしてじっくりと押し入ってくる尾上の欲望は、残酷なまでに熱く優しくて…。