にんげんもモンスターも悪いやつは悪いし、良いやつは良い! ゾンビつくったりゴブリン植えたり宝箱にお宝入れたり、ダンジョン運営の努力というかお仕事が、知らない世界を覗き見しているようで楽しい。あとゴーレムかわいい。 ディズニーのキャストの仕事に密着してるみたいな。 ちゃんとファンタジーもしていて、クレイが魔力膜を扱えるようになって強くなっていったり、精霊とかベルとかなんか、出自のわからん謎の存在がいたりする。 あと、ギルド上層部ぶっ殺したり王様たち撃退したり、げきつよ主人公ズのなろうっぽいスカッともある。 ポップでメタい作風に見えるけど、簡単に人が死ぬくらいにはファンタジーの世界観が練り込まれているからこその面白さがある。
ゲームだとただただ潜って敵倒してお宝探してって感じだけど、ダンジョンを1つの社会のようなものとしてみるっていうなんだか新しい視点なお話。 あたりまえにワイてくるモンスターや同じところに同じアイテムが宝に配置されていたり、手動で補充したりしないといけないと考えるととっても大変ですよね、お疲れ様です!。 主人公はもと冒険者なはずだけど、割と潜ってくる人間に対してさっぱりした対応してるのが重たくならなくていいのかな。
セリフが少なくモノローグが多いせいだろうか。 一見、淡々とした感じがする漫画だ。 中身は想定外な事象が連発。 ダンジョンで働くことになった、ダンジョンを探索していたシーフの少女・クレイ。 探索期間は10年。 何歳から潜っているんだろう。 ダンジョンの裏側(運営事情)と、父親の探索と。 どちらも興味深く、ストーリーは進んでいく。 クレイ視点なのでつい忘れてしまうのだけども、クレイもかなりを超えた手練れ。 周りからの評価は高いのに、そう思いきれないのはクレイがベラのように規定外に強いわけでなく、その強さも父親譲りのおかしな鍛錬の成果だと知っているから。 あとはやっぱりクレイ視点だからだろう。 この子、すごく強い。 モンスターが喋ること、ダンジョンはよくわからない仕組みで動いていること、それらに悩みつつ運営手伝いをするクレイ。 この漫画が持つ独特の雰囲気がとても良い。
※ネタバレを含むクチコミです。
ダンジョンに雇われる冒険者、そして同僚(モンスター)たちとの心温まる交流とダンジョンの裏事情をゆるやかなリズムで描いた作品です。 久々に読む手が止められなくなる良作に出会えました。今後とも作者さんを応援したいと思います。
にんげんもモンスターも悪いやつは悪いし、良いやつは良い! ゾンビつくったりゴブリン植えたり宝箱にお宝入れたり、ダンジョン運営の努力というかお仕事が、知らない世界を覗き見しているようで楽しい。あとゴーレムかわいい。 ディズニーのキャストの仕事に密着してるみたいな。 ちゃんとファンタジーもしていて、クレイが魔力膜を扱えるようになって強くなっていったり、精霊とかベルとかなんか、出自のわからん謎の存在がいたりする。 あと、ギルド上層部ぶっ殺したり王様たち撃退したり、げきつよ主人公ズのなろうっぽいスカッともある。 ポップでメタい作風に見えるけど、簡単に人が死ぬくらいにはファンタジーの世界観が練り込まれているからこその面白さがある。