「服を脱いで、跪け」憧れのベルトラム王太子に囚われたセラフィーネに下される命令。羞恥に染まりながらも従うと、胸の先端から下腹へなぞるように愛撫されて。「どこに欲しい? 言ってみろ」熱い隆起で貫かれ、何度も絶頂へ導かれる。情欲に溺れる日々。「ずっと君とこうしたかった」突然甘く囁かれると、身も心も蕩けてしまう……。最後に待っていたのは王太子の真摯な求婚!?
「マミはまるごとぼくのものだ」熱い舌が胸を弄び、甘く濡れた身体を長い指がかき乱して――。独占欲を剥き出しに私を抱くクリスが、本物の婚約者ならよかったのに。記憶喪失の彼へとっさに吐いたウソは、周囲を巻き込みどんどん“本当のこと”になっていく。かっこいい彼、優しい家族を騙し続けるのが辛くて、結婚式直前、とうとう私は真実を告白したけれど――!?
海外のリゾートホテルで、オーナー一族の御曹司・冬雅から「関係」を迫られた瑞希。その情熱的な眼差しに惹かれ、受け入れた彼女を待っていたのは過激な恋愛で……!?「最高の快楽をふたりで味わおう」強引に、時に優しく性感を高めてくる愛撫に、目覚める瑞希の本能。焦らされ続けた秘部を熱い楔で貫かれると、甘美な痺れが全身を駆け抜け――。快感に囚われた大人の蜜愛!
「キスをしながら優しく触って……」希美の言葉に従って憧れの上司・飯島が唇を重ね、舌を絡める。胸を愛撫する指先は確実に性感を高めてきて――。奥手だという上司に恋愛指南を頼まれた希美。処女なのを隠して身分逆転のレッスンは続く。逢うたびに深まる関係と想い。裸で抱き合えばもう気持ちは抑えられない。「最初から君に恋してたんだ」純な二人の焦れ焦れラブ!
身代わりの花嫁としてレオンハルトと共に過ごすカティア。王女が見つかった今、去らなければならないけれど――王子を愛してしまった。別れの前にせめて思い出が欲しい。「神の御前で愛を誓ったのは“我々”だよ」舌を搦め捕られる口づけ。巧みな指に敏感な場所を弄られると、理性も蕩けて。愛の行為を受け容れ、一生分の想いを胸に故郷へ帰ったカティアを王子が追ってきて……!
「君の中は熱くて、狭くて、最高だ……愛してる」初めて聞く夫の甘い囁き。濃厚なキスに頭の奥が痺れ、疼く蕾を撫でられれば、悦びの蜜が溢れてしまう――。堅物な公爵フェルナンドと結婚したプリシア。お互い素直になれないままの結婚生活を変えようと、「仮面をつけて別人になる遊び」を始めたら、夫が豹変!?最奥を貫かれ、何度も愛を注がれて……。公爵夫妻の愛欲の日々!
幼いころとある事件で心に深い傷を負った女性刑事・篠塚雅季は半年前、敏腕検事の久賀丞已から「恋人になってほしい」と告げられていたが、その言葉を素直に受け入れられず関係は曖昧なまま。だが、トラウマの原因となった事件に深く関わり、そして触れられるのに嫌悪感も恐怖もなく、一度だけだが優しく献身的に包み込んでくれた久賀の存在は雅季にとって特別でもあった。多忙なふたりの久しぶりのデート。久賀が優しく接してくれるのは、心の傷に囚われている自分への『厚意』なのだと考えこみ素直に動けない雅季。しかし、とうとう久賀は甘い聴取でその心を蕩かして──エリート検事の執愛は溢れ続けて止まらない──
彼が私に関わることで、間違った決断を下すなんて今まで一度もなかったのに──…! 藤代コンツェルンの系列会社で社長を務める朱美は、着任してからというもの仕事に追われる毎日を送っている。そんな彼女の傍らには朱美以上に朱美のことを理解しているという優秀な秘書・宮本の姿が……。学生の頃から彼に淡い恋心を抱いていた朱美だが、あくまで2人の距離はビジネスライク。一番近くにいるからこそ実感してしまう一線。立場を認識してしまうたび、胸を締め付けられていた朱美だが、ある日思わぬ事件が起こり……?!「朱美さんには、どんなお仕置きがいいかな……」有能秘書の目的とは……?