無才と言われた少女が手にしたのは、規格外のチート能力でした。「剣の才能がない」と言われていた騎士家の少女・フィーア。彼女は死にかかった際、規格外のチート能力を持つ「大聖女」だった前世を思い出し、最強の魔物・黒竜を従魔にする。しかし前世で「聖女として生まれ変わったら殺す」と魔王の右腕に脅されたことを思い出した彼女は、大聖女の力を隠しながら、騎士を目指すが数々の騒動を巻き起こすことに!?
永い時を生き、絶大な力で災厄を呼ぶ異端――魔女。強国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた『子孫を残せない呪い』を解呪するため、大陸最強と名高い魔女・ティナーシャのもとを訪れる。どんな望みも叶えるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーだが、彼が望んだのはティナーシャを妻として迎えることだった!『このライトノベルがすごい!2020(宝島社刊)』で単行本・ノベルズ部門の一位を獲得した伝説的WEBノベルがついにコミック化! 話題独占の【愛】と【呪い】が絡み合う、一大叙事詩が開幕!
バスの事故により、大量出血し意識を失いつつある炭原継人。死にゆく中、乗客からその様を動画に撮られる。怒りを引きずりながら継人が目覚めた場所は見たことのない洞窟の中ーーー異世界だった。この世界では魔力鉱石なるものを採掘して、生活の糧を得るようだ。採掘を試みるも、一向に鉱石を掘り出せない継人。焦る彼の前に現れたのは羊人族の少女。それがルーリエとの出会いだった。