2巻まで読了!面白くてずっと読んでいられるヤツだ(笑)花つみれ四段や茄子五段をはじめとする個性豊かな棋士たちが繰り広げる日常系ゆるふわコメディ。個人的にホーちゃんがあまりにツボ過ぎて爆笑したわ!
この作家さんは次回作の『花四段』でもそうですが、 全体的にキャラが滑ってます。 キャラクターが自由に動いてない感じです。 絵が下手とか構図が決まってないとか そういう画力的な拙さも感じるんですが それ以上にキャラが魅力的じゃないです いや魅力的なキャラを作ろうとしてる努力は伝わってくるんですが 努力が伝わってくる時点でダメっていうか・・・。 「あ〜、頑張ってるんだなあ」って感じ。
頭カラッポにして読めちゃう癒しマンガでした。私もついつい上の空になっちゃうタイプなので花四段に好感が持てます。絶対に運転とかしない方がいいタイプですよね。でも花四段は対局中に他のこと考えてても結果的に勝つからすごい!さすがプロ棋士! 対局の内容にまでは触れないので将棋のルールを知らなくても全然OKでしたが、思ったよりも外枠はちゃんとしてるかも?花四段と幼なじみの話が好きだな〜。ちょいちょい阿佐ヶ谷姉妹が登場するのもフフッってなります。
日本将棋連盟所属のプロ棋士・花つみれ四段は、対局中は真剣なように見えて実は対局とは全然関係ないことに気を取られてしまう癖がありました 対戦相手のYouTube活動のことやや携帯のアラームを切ったかどうかなど、いろんなことに気移りしている花四段と、特徴的なキャラクターをもつ他の棋士や兄弟弟子たちとの絡みを面白おかしく描いてく “非”本格将棋マンガです 1巻まで読了
ほっこりする話しか想像出来ないぜ!っていうぐらいほんわかした絵柄にも関わらず、内容はほっこりだけでなくしっかりと筋があるストーリー。 物語の進み方も外国人(異星人・異人種)も皆「人間」なところもとてもグーでした。 ホロリと来る場面も確かにあるけど、それよりも背景を想像してギュッと胸が痛む。意外とそんなシーンもあって、良作でございました。
※ネタバレを含むクチコミです。
ご縁があり、連載前からバクちゃんを読んでいました。毎月ビームを購入していますが、楽しみにしていましたし、単行本が発売されてとても喜んでいます。 夢の枯れた星から、地球に移民としてやってきたバクちゃん。作者の増村さん自身が海外に住んでいた経験があり、実際に海外で過ごした経験と視点が、日本という国や社会を見る眼差しの根底にあると思っています。 一人暮らしを始めて20年以上になるのですが、故郷にいた頃よりも確実に、海外出身の人や海外にルーツを持つ人は増えていると思います。 あなたの周り、自分の周りにも、バクちゃんやダイフクくんはきっといます。彼らは、共存すべき他者であり、共に社会を構成するメンバーです。 この国には、沢山のバクちゃんがいる。この作品は、そのことを教えてくれます。一人でも多くのバクちゃんが、お腹いっぱい夢を食べられますように。
故郷に食べられる夢がなくなったので地球にやって来たバクちゃんですが、子供ながらに永住権を取るために奮闘してる姿を見ると応援せずにはいられません。とても健気で可愛いです。宇宙と繋がってる東京メトロとか、成人したバク星人は人間に変身できるとか、現代の東京とファンタジーが混ざった世界観も面白いです。オリジナルな設定がとてもユニークなので、現実的に描かれている移民問題についても取っつきやすくなっていると思います。故郷がないってこんなに悲しいことなんだって思いました。
宇宙とカナダという、物理的にとても離れたところで生活している2人の日本人女性が主人公で、設定としては壮大に見えるけど「故郷を離れて頑張る人」や「派遣社員」「移民」といった不安定な立場にいる人には非常に刺さる内容かと。 過去に少しだけ関わりがあった2人が、それぞれの事情で心が折れそうになった時に起きた奇跡がもう一度立ち上がるきっかけになるところが感動的。
2巻まで読了!面白くてずっと読んでいられるヤツだ(笑)花つみれ四段や茄子五段をはじめとする個性豊かな棋士たちが繰り広げる日常系ゆるふわコメディ。個人的にホーちゃんがあまりにツボ過ぎて爆笑したわ!