・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ルノアール兄弟なのに下ネタがない!!抱腹絶倒のギャグに注目しがちだけど、しっかり美味くて安くて楽しい酒の飲み方を提唱してくれてる。シラフで読んでるはずなのに酔っぱらってきたぞ。 ・特に好きなところは? 天国酒場。春になったらそういうところに飲みに行きたい。あとパリッコさんのオカルトキャラっぽい髪型も好き。あのビジュアルのパリッコさんが登場するだけでなんか楽しい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 閉店間際のスーパーで「今夜は何を飲もうか…」と缶チューハイを物色してる疲れた紳士淑女に差し入れしたくなるような一冊です。もちろんホテイの焼きとり塩味を添えて…!
ルノアール兄弟×酒ライターパリッコさんという、混ぜたら危険な組み合わせによるとんでもないマンガの1巻が出ました。 この世には良い酔っぱらいと悪い酔っぱらいがいます。 悪い酔っぱらいは人に迷惑をかけます。一方、良い酔っぱらいは人の心を和ませて楽しませます。 この作品は、良い酔っぱらいの所業です。 さまざまな都市伝説やオカルトネタと、酒ネタを組み合わせることでとんでもない読み味を生んでいる作品です。 『MMR』の樹林さんがワインマンガの金字塔『神の雫』を生んだことを考えれば、あながち都市伝説と酒の組み合わせは悪くないのかもしれません(そうか?)。 とにもかくにも、語彙が強い。 「神秘交信飲酒(チェアネリング)」 「行きつけの路上飲みスポット」 「宝焼酎はノーマルでも うめぇんだよおおお!!!!」 「麹次元の存在」 「上ミノタウロス」 「U うんと飲んでも F 二日酔いにならない O おじさんになろう」 「鬼ころダウジング」 「地球はホテイの焼きとり塩味だった」 「酒蒸しとは錬金術の一種なのです」 「缶詰太陽系」「缶詰グランドクロス」 「4千万年に1度の飲酒体験」 「キンミヤ焼酎はナスカ文明の遺したオーパーツ」 普通の人生を歩んでいたら、絶対に遭遇しないであろうパワーワードのオンパレードや細かいボケの数々には何度も声を出して笑ってしまいます。 チェアネリングサークルに宝焼酎4リットルを置いて交信飲酒することで極上宝焼酎を召喚する件とか本当に好きです。 ホッピー大好き人間としては、FILE.4の「ホッピーラビリンス」の回などは幕間コラム含めて愛しいレベルです。そう、このマンガの世界と現実をつなぐ役割を果たす酒好きならではのコラムもまた良いんですよね。 ホテイの缶詰が異様に美味しそうに描かれているので、静岡県民にも強く薦めたいです。また、地元である吉野の酒の八咫烏が登場する回は嬉しくなってしまいました。 酒蒸しに関しては本当に手軽で美味しそうなので、釣られて作ってみたくなります。実在する良い呑み処の紹介などもあり、酒好きは深い共感を得られる堪らない作品です。 基本的に1話完結型なので、どこから読んでも大丈夫です。どこか1話だけでも読めば、この謎の熱量の虜になる……かもしれません。 巻末を含めすべてが狂っていますが、狂気の沙汰ほど面白いのです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ やっぱりルノアール兄弟の漫画はいつ読んでも最高だな。まる丸のデザインがいい。最強ジャンプのルノアール兄弟の漫画は毎回面白い ・特に好きなところは? ちょこちょこもう2度とかんがえることもなさそうなダンゴムシの生態とかをねじ込んでるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! マンガ本編でもむちゃくちゃ面白いですが、マンガのあとにあるダンゴムキングダム広報係がむちゃくちゃ面白い。ダンゴムシの詳しくなれる情報を説明するページでマジでダンゴムシを捕まえて一匹一匹に「キャサリン」「マイケル」とか名前をつけたり性格の説明してるだけでも面白いのに「これが編集部の最強!ダンゴムキングダムだ!!」のフレーズを見たときには笑いが堪えられなかった
ってなんだよ!という感じですが本当に王子なんだからしょうがない。かつて育ててもらった主人を日本一の男にするため、という鶴の恩返し的なシステムでビッグになって涼介のもとを訪れたダンゴムシのまる丸。このまる丸がダンゴムシの知られざる生態とともにめちゃくちゃやっていくという話。クライマックスでいじめっ子に対抗するためまる丸が涼介と一体化しケンタウロスに進化するシーンは涙なしには読めません。 まさか大谷翔平もダンゴムシを育てていたとは知らなかったぜ…!
読切の前に作者の2人のコメントがちょっと載ってたのですが両方ともかなり真面目なことを書いていてそこからなんか面白かったです(真面目でいいのだが…) 内容としてはルノアール兄弟が浜岡先生邸にお邪魔して浦安30周年をお祝いするなかで秋田書店の地下に捕らえてあった火の鳥の軟骨などをご馳走になるという話です。30周年にふさわしいおめでたい内容ですね。 最後に一つだけツッコんでおきます。3030周年になっちゃってるじゃねえか!
振り返って見ると自分が何のギャグで笑ったのかあんまり覚えてないけど面白かったです!18歳のユビキタス大和が蕎麦屋に居候しながらセクシーダンスガイを目指すというギャグ漫画です。セクシーと蕎麦には何の関係もありません。終盤の展開は蕎麦屋のオヤジ好きとして悲しかったですが、オヤジがDVDに取り込まれる→ヘリコプターになる→新芽になり→大樹になる、この流れはツボでした!
ベスケ・デス・ケベスは、ルノアール兄弟が別冊少年チャンピオンに連載している下ネタだらけのお下品ギャグ漫画です。 ものすごいエッチな女子の前にしか現れない「ケベス」という悪魔。 それを呼び出してしまったムッツリスケベの女の子(主人公)が、ケベスの力で裸になった男を見てハァハァしたり、ほかのケベス使いと戦ったり…というのが初期の展開でした。 だけどちょっとパッとしなくて、しばらく迷走。 コミックも、2巻までは紙で出たものの、3巻からは電子のみになってしまいました。 しかし開き直ったのか、そのへんから一気に面白くなります! というか、このへんから、ただひたすらチンコネタだけに特化したチンコ漫画と化して、ものすごい破壊力を持つようになったのです。 何のことだかわかりませんね? 読めばわかりますが、いきなり読むのは勇気が要るかもしれませんので、以下では、3巻以降で扱ったチンコネタを整理してみました。 まずはこちらをご覧ください。 3巻 ・ 箱の中身はなんでしょう?(チンコ)(25話) 4巻 ・ちんこクイズ対決(28話) ・ちんこの森(30話) ・巨大キンタマ(35話) 5巻 ・仮想股間(41話) ・下町ロシュツレー(42話) ・ちんぽ今和歌集(43話) ・ちんこっくりさん(44話) 6巻 ・男性型スマートスピーカー(47話) ・チンデルセン(48話) ・チンコハンター(49話) ・ダヴィンチンコ・ペニスクリュー(51話) ・クチンコミ(53話) ・残留チンコ念(54話) 7巻 ・特別展ちんぽこ(55話) ・チンポランド王国(56話) ・チンペイ(59話) ・オペニ座の怪人(60話) ・チンポ月食(61話) ・オチンシュタイン(62話) ・うるちんこ米(63話) 8巻 ・チンポフィットアドベンチャー(64話) ・ちんポリスくん 創作秘話(65話) ・ちんポエムくん 誕生秘話(66話) ・チンポーカー(67話) ・イルミナティルポ(69話) ・ちんぽ甲子園(70話) ・チ利休(71話) いやぁ改めてまとめてみると本当にどうしようもないですね!! さらに最新巻(9巻)はオールチンポです 目次を見ればわかります(添付) どうしようもない下ネタが読みたい方はぜひご一読を!
前作の「神クソとんち伝説一休 〜オレの名は一休〜」も好きですがこっちの方がよりツッコミや展開のむちゃくちゃさは上がっていて確かに超大型アップデートの名に恥じない展開になっていた。読後感も良くて面白いのを読んだのは確かだが人に説明ができない点も最高だった。 ルノアール兄弟はいろいろな雑誌で読切を描いていると思うのでもうそろそろ一冊にまとめてほしい。ヘラクレスオオアニキとかまた読みたい。
ルノアール兄弟の一休さんを元にしたとんち読切。他の雑誌連載などに比べたら下品さは物足りないさもあるがツッコミのキレや展開も面白さはいつも以上だった。このまま連載して欲しいくらい。ルノアール兄弟のマンガはいつ読んでも最高だな
一見三国志っぽい感じはするけど登場人物の名前だけ特に三国志は関係ない。劉備は人間だが、関羽はセントバーナード、張飛はセイウチ、曹操は学生、孫策はとある業界の革命児、周瑜はリスというよくわからない構成で劉備/曹操/孫策が自分自身の野望のために戦い続けるがよくわからない感じで終わってしまった。何回読んでも内容を覚えていないので毎回新鮮な気持ちで楽しめる 後ろの方に「ルノアール兄弟」の昔のマンガも掲載されている
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ルノアール兄弟なのに下ネタがない!!抱腹絶倒のギャグに注目しがちだけど、しっかり美味くて安くて楽しい酒の飲み方を提唱してくれてる。シラフで読んでるはずなのに酔っぱらってきたぞ。 ・特に好きなところは? 天国酒場。春になったらそういうところに飲みに行きたい。あとパリッコさんのオカルトキャラっぽい髪型も好き。あのビジュアルのパリッコさんが登場するだけでなんか楽しい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 閉店間際のスーパーで「今夜は何を飲もうか…」と缶チューハイを物色してる疲れた紳士淑女に差し入れしたくなるような一冊です。もちろんホテイの焼きとり塩味を添えて…!