溝口 敦(みぞぐち あつし、1942年7月5日 - )は、日本のノンフィクション作家、ジャーナリスト。東京市浅草区(現・東京都台東区)生まれ。川崎市高津区育ち。 日本における組織犯罪問題の第一人者。雑誌編集者として暴力団の取材に着手した20代なかば頃からというもの、“殺菌には日の光に晒すのが一番だそうだ”(米国最高裁判事ルイス・D・ブランダイス)をモットーに著述活動を継続。数多くの「ヤクザ」(暴力団)関連の著作を上梓してきた。 代表作にベストセラーの『暴力団』(2011年)や『食肉の帝王』(2003年)など。後者『食肉の帝王』では、第25回「講談社ノンフィクション賞」、「日本ジャーナリスト会議賞」、および「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」の3賞を同時受賞している。(2003年)
日本最大のヤクザ組織、山口組。一代で山口組を全国組織へと拡大させたヤクザ界のカリスマ田岡一雄の後を継いだのが、「荒らぶる獅子」と呼ばれた男、竹中正久であった。田岡の下で山口組全国制覇のために奔走し、筋を通し己を貫き、ついに頂点へと立った男の生涯を描く! 極道ルポルタージュの第一人者、溝口敦の傑作ドキュメント「山口組四代目 荒らぶる獅子」を完全マンガ化!「【完全版】1」には1巻~3巻までを収録
日本最大のヤクザ組織、山口組。一代で山口組を全国組織へと拡大させたヤクザ界のカリスマ田岡一雄の後を継いだのが、「荒らぶる獅子」と呼ばれた男、竹中正久であった。田岡の下で山口組全国制覇のために奔走し、筋を通し己を貫き、ついに頂点へと立った男の生涯を描く! 極道ルポルタージュの第一人者、溝口敦の傑作ドキュメント「山口組四代目 荒らぶる獅子」を完全マンガ化! 【1巻の内容】次兄が特高警察に逮捕され拷問の影響で死去したことによって、警察や権力に対する反抗心を養うことになった少年時代。そして戦後の混乱の中で、いまだ進むべき道を見つけられないままに暴れまくる青年時代を描く!