「女」「男」、「私」「僕」…。幼少時より感じた自分の「性別」に違和感を感じた少女は、成長していく体に比例して大きくなっていく悩みに答えを出せないでいた。男性として振る舞い女性と恋人関係になっても、告白を受け付き合うことになった男性と体を重ねても感じ続ける「これじゃない」違和感を誰にも言えず苦しみながら生きていく中、「菩薩」と呼ばれていた一人の高校教師が「先生は味方だ」と差し出した手が彼女の心を救っていく…。人の「性」が2つだけなんて常識をぶっ壊して、力いっぱい「自然に生きる」ことを描いたトランスジェンダー・実録コミックエッセイを一挙収録した増量版。
「そうだ、死のう――」愛する恋人や家族のために必死に頑張った結果、重度の「うつ病」になってしまった作者が様々な人達に救われてどん底から這い上がり、介護士の資格を取得して再び歩み始めた人生を描く実録コミックエッセイ!作者の実体験から得た介護士資格取得のノウハウや訪問支援についての解説も収録。『誰かを「助けたい」「支えになりたい」「寄り添いたい」…その気持ちが回復への一番の原動力になるのです』ーー監修の精神科医・ゆうきゆう先生も大絶賛!
学園祭の企画〆切を1週間後に控え、学生会長「藤井 祐」(フジイ ユウ)は頭を抱えていた。するとどこからか、低音のイケメンボイスによる歌声が彼の耳に届く。「この声なら学祭の企画の華が飾れるかも…」とスカウトのために声の主を追うと、そこにはいかにも陰気そうなクラスメート「森 啓一」(モリ ケイイチ)の姿が!それからというもの、行く先々で女子からの黄色い声に混ざってストーカーのようについてくるクラスメートに我慢も限界を迎え……?「それって…愛の告白…?」「その声でヒワイなこと言うなッ」初めてなのに啓一に流されてしまう祐。乳首責めや前立腺責めにトロトロになってしまい……。隠れ童貞の学生会長がオタクビッチの低音ボイスに振り回される!