これは、ポルトガルの国民歌謡『ファド』の歌手をめざすどうでもよい女の子がどうでもよからざる能力を見い出されて花開く、というだけの都合のよいお話です。
平成3年10月10日より9年3月31日まで五年半、1935回にわたって朝日新聞朝刊に連載され、スタジオ・ジブリによりアニメ映画化(「ホーホケキョとなりの山田くん」)もされた国民的(!?)4コマ漫画全作品を半年分ずつ1巻にした文庫版全集。各巻末に「ワイはアサシオや」「がんばれ!!タブチくん!!」など往年の名作のオマケ頁付き。
朝日新聞の連載でお馴染み、ののちゃんでもっともキャラの立っていた人物とは、小学校教員「藤原先生」。いい加減さが人気の秘訣。推理小説作家となった後半の話も必読物。彼女の魅力満載の第一弾ついに登場。
1999年公開のスタジオジブリのアニメ映画「ホーホケキョ となりの山田くん」の原作マンガ「となりの山田くん」の続編。朝日新聞1997年4月1日から1999年1月31日掲載分を収録。
文壇の長老広岡達三、推理作家タブチコースケ、新進作家藤原ひとみと、広岡先生のお手伝いさん(!!)が書評パートを担当、それに漫画界のハグレ鳥いしいひさいちが書評四コマ(ないし二コマ)を付した異色の書評まんが集。さらに、しおりをテーマにしたものや、新任編集者しおりさんの四コマなど、新境地の文壇暴露まんが!
人気四コマ漫画のアニメ映画化作品いしいひさいちの新聞連載の四コマ漫画を高畑勲監督が映画化。デジタル彩色による美しい全シーン・全セリフを収録したコミック。
ケガ人が異常に多い野戦病院は、ケンカで勝った者がベッドを使うことになっているとか…。戦争がバカバカしくなった両軍が一緒に降伏。いったい勝ち負けは…。クロロホルムを嗅がせようと敵に近づくが、ついクシャミが出そうになり、クロロホルムが染み込んだハンカチを…。一人の歩哨を倒すのに人数と時間をかけ、大満足の小隊…。
おなじみ銭形の親分と子分のハチゴロー、女房のおしずが繰り広げる超ワンパターン漫画の決定版!
文壇の長老、広岡達三センセーが引っ越してきた鎌倉の借家には、どこか憎めないお手伝いさんが付いていた!かくして、頑固者の老作家と陽気なお手伝い、それに担当編集者の安田クン、推理作家の田淵コースケ氏などなど、多彩な人物がドタバタ騒ぎを巻き起こす!天才いしいひさいちが贈る、抱腹絶倒の業界内暴露マンガ。
ベーカー街221Bに医師ワトスン博士と住み、バイオリンを弾き、コカインを吸入し、化学実験に現(うつつ)を抜かすシャーロック・ホームズ。彼のもとに持ち込まれる難事件、怪事件の数々――「赤髪連盟」など、《聖典》に扱われたもの、語られざる物語を素材にしたミステリ・スピリッツ溢れるこの4コマ・マンガ集成は、いしいマンガの神髄である。書き下ろしを含むファン待望の一冊。