「恋愛もろくにしたことねーお前に、恋愛ものなんか書けるワケねーだろ!」大学の演劇サークルで台本を担当している香月美也は、大学でも人気の芸人志望・油谷航平に何度台本を書き直しても否定される。「私だって男の人と付き合ったことくらいあります!」つい勢いで航平に怒鳴ってしまう美也。「ふーん。じゃあ男は知ってるワケか」そう言うと航平は突然美也にキスをして襲いかかる。嘘!?何?イヤ!私本当はまだ誰とも…!!
体調を崩して保健室のベッドで休んでいたみおり。そこでクラスメイトの藤田と保険医の糸井との怪しい関係を目の当たりにし戸惑う。そこでベッドにいたみおりにこそこそ見ていたのかと藤田に言いがかりをつけられ押し倒され・・・その後の二人のお話も同時収録されています。
あずさは人気小説家・椎名拓実の担当。ずっと拓実が好きだったが拓実の方は単なる担当としか思っていなさそう。ある日別の新人作家の担当を任され、拓実の担当を外される。あずさは担当を外される前から体調が悪そうだった拓実を心配して連絡をとるが、もう担当じゃないと冷たくあしらわれ…
理沙は幼なじみでモデル兼俳優の直弥の商売道具である顔に自分のドジで大きな痣を作ってしまい、直弥の身の回りの世話をさせられる羽目に。毎日奴隷のようにこき使われ、顔を合わせる度にブス、のろまと蔑まされているのに何で離れられないんだろう…?そんな様子を見た美人モデルの果鈴から「彼は私のものだから手を出さないで」と言われ、初めて彼を好きだったのだと気付くが…