吉原で本屋を営む蔦屋重三郎は、のちの喜多川歌麿となる絵師・北川豊章を知人から紹介される。しかし、それは湯屋で重三郎の下駄を盗んでいった「変人」だった。稀代の出版人・蔦重と、彼に見出された気韻生動の絵師・歌麿。二人の男は情熱を分かち合う相棒となり、江戸に新しい文化を芽吹かせていく――。【収録内容】・第1話~第4話・番外編
彼らのアフター歌舞伎町の絶対王者、引退。表明から店は連日大盛況、邑のホスト人生の集大成となるイベントが行われた。そのさなかに店へ掛かってきた電話。それは邑の過去との決別を知らせるものだった……。他に有休満喫中のタマとミヤ、金策に励む有朋などホストシリーズオムニバス。
【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.91』収録作品の単話配信です】絶対王者・天王寺邑の引退宣言に歌舞伎町激震──!?芽玖いろは「KING IS DEAD」【第1話】
色っぽくて綺麗なお兄さんに、喰われた。夜の街で偶然、男同士のSEXに遭遇した二条。翌日の大学で抱かれていた方の男を見かけ、彼・千鳥が大学職員だと知る。昼間に大学で見る彼と、夜の街で男に抱かれて喘いでいた彼。二条は、その二面性が気になり始める。バイト先に訪れた千鳥と話すと、妙に色気を感じるし、笑顔が可愛いと思った。もっともっと色んな顔が見たくて、たまらなくなって……。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
「どっちのち〇ぽが我慢強いか勝負してくれ」成績優秀、眉目秀麗で女子にモテる生徒会の七海には天敵がいる。予算を上げろと幾度も勝負を挑んでくる将棋部主将の醐代だ。毎回完膚なきまでに叩きのめしてやるのだが、連日運動部の助っ人に明け暮れ人望を獲得している醐代の存在が七海は面白くない。そんなある日、水泳勝負で溺れた七海を醐代が助けてから二人の関係に微妙な変化が訪れる。そして醐代がとんでもない勝負を提案してきて…!!?※この作品は単行本版『それは多分求愛』に収録されています。重複購入にご注意ください。
性交渉による繁殖が根絶し、体外受精によるリモート繁殖のみの世の中――。出生率は増加傾向にあるものの、様々な弊害から旧式〔セックス〕での生殖に戻す極秘プロジェクトが始動、遺伝子工学研究員のカナメはセックスを習得する被検体になることに。緊張しながら遺伝子データをもとに選ばれた疑似パートナーを待っていると、やって来たのはチャラい見た目の男・イオリ。出会って早々体に触れられ、初めての快感に困惑するなか流れるようにセックスに持ち込まれ――。“性的な交渉”が根絶した世界で繰り広げられる、セックスワーカー×遺伝子工学研究員の“愛”を知ってゆく物語、上下巻同時発売。★単行本カバー下画像収録★電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。
おまえは俺の弟だろ。双子の兄・郁朗は成績トップの優等生で、落ちこぼれの弟・朱也に対して優越感を抱いていた。けれど常に纏わり付く朱也の視線に、以前に言われた「触ってもいい?」という欲を孕んだお願いを思い出す。怯えと苛立ちを感じながら、その視線に追い詰められていく郁朗。ついに朱也を詰るが、彼は生活態度を改める代わりにと、ご褒美の“約束”をねだってきて……。歪んでしまった双子の“約束”の行方は──。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
手懐けたい。No.1ホストと忠犬の黒服、その主従関係は下剋上なるか──No.1ホストの邑は、自分の価値も他人からの好意もすべて金に換算する。黒服バイトの弥勒は、そんな邑に忠実だ。底知れない執着をあらわす彼を扱いにくく思い、邑が躾けたのだ。だが思いもよらず“弱み”を知られてしまう。気をそらそうと弥勒を煽ると、その瞳に欲望が灯り──「俺のこと、何したって噛みつかない従順な犬だと思ってません?」飴と鞭で躾けられた。でも──この人は俺が変えてみせる。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
手懐けたい。No.1ホストと忠犬の黒服、その主従関係は下剋上なるか──No.1ホストの邑は、自分の価値も他人からの好意もすべて金に換算する。黒服バイトの弥勒は、そんな邑に忠実だ。底知れない執着をあらわす彼を扱いにくく思い、邑が躾けたのだ。だが思いもよらず“弱み”を知られてしまう。気をそらそうと弥勒を煽ると、その瞳に欲望が灯り──「俺のこと、何したって噛みつかない従順な犬だと思ってません?」飴と鞭で躾けられた。でも──この人は俺が変えてみせる。
あいつにめちゃくちゃに抱かれることばかり、考えていた。ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。想いを伝えるつもりはない。なのに──「俺が抱くんじゃダメなの?」抱かれたら、欲が募ってしまった。一方のタマも、抱かれ馴れた従順なミヤに苛立っていく。そして、彼を仕込んだのはオーナーだと知り……。
俺以外にこんな顔見せるなんて、絶対、嫌だ。歯科医の野田先生は、髪と眼鏡とマスクで常に顔を隠している。ホストの有朋は、太客を逃す原因となった彼の顔を見てやろうと意気込んでいた。そんな時、偶然見たマスクの下の素顔。目が合った瞬間、真っ赤になったその顔は──可愛かった。赤面症だという先生に、克服するための練習相手を買って出た有朋は……。ヒモなホストが赤面症の歯科医にハマって──。※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
酒を飲むと記憶が飛ぶ―― あの日、親友の部屋で起きた出来事も…。コミュ力高いイケメン美容師・虎琉(たける)の唯一の欠点は、アルコールに弱いこと。酒の失敗で彼女にフラれ、独り身を満喫していたある日、学生時代の仲間に誘われた飲み会で、元親友・日々斗(ひびと)と再会。整ったビジュアルで周りを色めき立たせているのに、無関心で不愛想―― 彼のクールさに密かに憧れていた虎琉だったが、誰にも知られたくない【秘密】を暴露され、10年間ずっと日々斗のことを恨み続けていて…。イケメン美容師×ミステリアスな美形バーテンダーの拗らせ再会ラブストーリー。【フィカス】
「どっちのち〇ぽが我慢強いか勝負してくれ」成績優秀、眉目秀麗で女子にモテる生徒会の七海には天敵がいる。予算を上げろと幾度も勝負を挑んでくる将棋部主将の醐代だ。毎回完膚なきまでに叩きのめしてやるのだが、連日運動部の助っ人に明け暮れ人望を獲得している醐代の存在が七海は面白くない。そんなある日、水泳勝負で溺れた七海を醐代が助けてから二人の関係に微妙な変化が訪れる。そして醐代がとんでもない勝負を提案してきて…!!? ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
付き合い始めたタマとミヤ、初めて恋人として迎えるクリスマスは──。CannaComics『青くて苦い』番外編、芽玖いろは先生の同人誌が待望の電子化!
【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.69』収録作品の単話配信です】『青くて苦い』スピンオフ!天王寺邑28歳、歌舞伎町で一番稼ぐ男。 芽玖いろは「ウルフハウンド」【第1話】
ワケあり寡黙年上ドライバー×義父に支配される大学生。秘密と傷を抱えた者同士の光と救済。「セックスなんて、奪われるだけの行為だと思ってた」雪刀が男に出逢ったのは、義父の命令で、性接待を終えた夜だった。射抜くような瞳に、精悍な面差し。その男―― タクシードライバーの後藤は、義父と雪刀の異常な関係に苦言を呈してくれた初めての「大人」だった。雪刀の心も身体も搾取することなく、ひとりの人間として、対等に接してくれる。そんな後藤へ気持ちを募らせていく雪刀は、震えるように想いを告げるが―――。「好きになっても、いい?」「いいよ。けど――…」紙&電子共通特典ペーパーも収録。
ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。想いを伝えるつもりはない。なのに──「俺が抱くんじゃダメなの?」抱かれたら、欲が募ってしまった。一方のタマも、抱かれ馴れた従順なミヤに苛立っていく。そして、彼を仕込んだのはオーナーだと知り……。
歯科医の野田先生は、髪と眼鏡とマスクで常に顔を隠している。 ホストの有朋は、太客を逃す原因となった彼の顔を見てやろうと意気込んでいた。 そんな時、偶然見たマスクの下の素顔。 目が合った瞬間、真っ赤になったその顔は──可愛かった。 赤面症だという先生に、克服するための練習相手を買って出た有朋は……。ヒモなホストが赤面症の歯科医にハマって──。
合コンに行った先で、千鳥と出くわしてしまった二条。彼に“しるし”を付けられて……。
忘れられない初恋の相手の結婚式で都は、その男の弟・祐也と出会う。子供の時からずっと見ていた…だから祐也は都が欲しいもの、諦める気持ちをくれるというが…。
双子の兄・郁朗は成績トップの優等生で、落ちこぼれの弟・朱也に対して優越感を抱いていた。けれど常に纏わり付く朱也の視線に、以前に言われた「触ってもいい?」という欲を孕んだお願いを思い出す。怯えと苛立ちを感じながら、その視線に追い詰められていく郁朗。ついに朱也を詰るが、彼は生活態度を改める代わりにと、ご褒美の“約束”をねだってきて……。 歪んでしまった双子の“約束”の行方は──。待望の2ndコミックス!
夜の街で偶然、男同士のSEXに遭遇した二条。翌日の大学で抱かれていた方の男を見かけ、彼・千鳥が大学職員だと知る。昼間に大学で見る彼と、夜の街で男に抱かれて喘いでいた彼。二条は、その二面性が気になり始める。バイト先に訪れた千鳥と話すと、妙に色気を感じるし、笑顔が可愛いと思った。もっともっと色んな顔が見たくて、たまらなくなって……。