30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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むかし、狼と白鹿が恋に落ち、番になった。その血を色濃く受け継ぐ白い髪の子供は「白鹿」と呼ばれ、代々王族の番となる宿命だった――。王都を守る兵士のイルウェスはある村で幽閉されていた金色の瞳の白鹿を助け出す。やせ細り言葉も話せない白鹿に『アルタ(金色)』と名付け、二人は少しずつ心を通わせていく。美しいもので溢れる外の世界に目を輝かせる無邪気なアルタを「守ってやりたい」と願うイルウェス。だが、アルタは掟により王族に嫁ぐ運命で――…。独りの兵士と純粋な白鹿の身分違いの恋。
最終的にハピエンではあるけど・・・
最終的にトグトが見逃したことでハピエンにはなったけど、番外編読んでもトグト最低だわ。最初からこの人がマトモだったらスレンだって傷付かなかったのに。
まあそれならそれでアルタは他の王族に充てがわれただろうから見逃しては貰えなかっただろうし相手がトグトで良かったのがまた複雑で。
イルは誠実で記憶なくしても誠実なままで1番好きなキャラだったな。