夢やしきへようこそ 帝都編 【合本版】
時は明治、帝都の片隅にひそかに生きる妖怪たちがいた!!明治の御世、帝都・東京に評判の見世物小屋がありました。そこではまるで本物のような妖怪たちが出演しておりました。いいえ、実は彼らすべて“本物の妖怪”だったのです―――!!さちみりほミステリー・ファンタジーの傑作!!※本電子書籍は『夢やしきへようこそ 帝都編』Vol.1~Vol.3までを収録した合本版です。
アリアの診療録
SNSで大反響! 「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」が待望の単行本化! 単行本でしか読めない描きおろし漫画「ある少女の診療録」も収録! もうここには居られない――。原因不明の病に苦しむ少女と、その病の謎を追い求める怪しい医者の物語。“奇病”を巡る、ダークミステリーファンタジー開幕!! 父が遺した屋敷で義母と義姉と暮らす少女・アリアは、虐げられながらも唯一自分を愛してくれた父との思い出だけを縁(よすが)に生きていた。しかしある日、体調を崩したアリアは咳と共に謎の黒い液体を吐き出す。それは次第に瘴気となって、屋敷中の人間を瞬く間に昏睡状態に陥らせた。助けを求めて屋敷を飛び出したアリアは、奇妙なマスクを着けた男と出会い……。【担当編集より】 若手新鋭作家・Sue Lue(スールー)さんの作品が、ついに、ついに、単行本化です!! 義理の母と姉と暮らしてる少女が ある日、突然、病を発症して怪しい医者と出会い、治療を通して…というところから物語は始まります。現代病として実際にあるんじゃないかと思わせるような 奇病ファンタジー設定が盛り込まれています。作中で繰り広げられていくアレコレを通し、治療中だけではなく治療後に抱える不安や悩み、人との関わり等についても考えさせられたり、学ぶこともあったり……と、いろいろな場面で登場人物たちの心の機微がリアルに描かれています。アリアとドクターの関係性の変化にも注目していただきたいのですが、本作にはいくつかのテーマが盛り込まれています。未読な方のためにも現時点ではそのあたりの情報は控えますが、今だからこそ読んでもらいたい作品です。この奇病は一体なんなのか。奇病、迷信、ダークファンタジー、マスク(!?)等の設定だけではなく、ミステリー要素が好きな人にもハマること必至です! 物語の構成、世界観の設定をはじめ、各話の引きを秀逸に仕上げる、著者のSue Lueさんの「アリアの診療録」、ぜひ皆様にお楽しみいただけましたら幸いです。(怪しい医者が時折みせる、おちゃめな言動にも注目です!笑) 【目次】 ・第1話 ・第2話 ・第3話 ・第4話 ・描き下ろし「とある少女の診療録」
ホラー シルキー マジメに占ってもらいました9
漫画家・中津賢也が占い師・仲村健史氏にマジメに占ってもらいました! 青年マンガ界のレジェンドの著者が、この企画にフラリと登場!独特のマイペースキャラで企画を遂行したい編集を翻弄…!?(18P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.21に収録されています。重複購入にご注意ください。)
ホラー シルキー 変幻退魔夜行 カルラ舞う! 贄の咆哮編
白水光郎のアジトを松本で探るうちに、再度襲撃を受けた舞子と近江たち。おびただしい土偶や式神に囲まれるが、剣持の援護もあって反攻に転じる。そのさ中、白水光郎の教主が近江たちの前に姿を現したーー。(44P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー Vol.21に収録されています。重複購入にご注意ください。)
うつ逃げ
「この暗い毎日だからこそ見える光があるのかもしれない」合わない職場環境から鬱病と適応障害を発症。心療内科で休職するよう言われるものの、当初は「休む」の正解がわからず「逃げるようで恥ずかしい」と感じていたなおにゃんさん。しかし徐々に、「休職中に弱い自分を変えたい」と様々な行動をとるように。Twitterでメンタルや生きづらさを題材にしたイラストが共感を呼ぶなおにゃんさんの実体験をベースにした、著者にとって初となるコミックエッセイです。「休職して人生が変わった」と語る彼女の人生は、読めば少しだけ勇気が出て、時には休むことも逃げることも大切だよと、教えてくれます。WEBサイト「ウォーカープラス」の連載分に加え、書籍限定エピソードも大幅加筆!読めば心がちょっぴり軽くなる一冊です。