あらすじ

赤髪の男に攫われた子供たちは、冒険者たちが使う宿『ドルト』に捕らわれていた。魔王様とドワーフのラーソンとともに人間の商人として宿に潜入し、なんとか子供たちを解放したミホ。しかし逃げている途中で追手に捕まり、宿まで戻されてしまう。絶体絶命の窮地を切り抜けたミホは、その功績を認められ魔王軍の幹部に!
勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。 1巻

シングルマザーの私は、ある日息子とともに異世界に召喚された。 召喚した人間達は、息子を勇者と呼び、復活した魔王と戦わせるという。 13歳の息子を魔王と戦わせるなんてとんでもない! 猛抗議し邪魔者扱いされた私は、 『勇者が異世界を救うための理由付け』として魔物の巣窟に置き去りに──!?

勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。 2巻

13歳の息子とともに異世界に召喚されたミホ。息子は「勇者」として異世界人に取り上げられ、ミホ自身は危険人物として魔物の住む森に置き去りにされた…。リザードマンのガロン、ダークエルフのシヴァに保護され、魔王からも森で暮らすことを許可されたが、今度は出かけた先でゴブリンに誘拐されてしまう。「息子と再会するまで絶対に死ねない」と足掻くミホ。そこに駆け付けたのは──。

勇者の母ですが、魔王軍の幹部になりました。 3巻

赤髪の男に攫われた子供たちは、冒険者たちが使う宿『ドルト』に捕らわれていた。魔王様とドワーフのラーソンとともに人間の商人として宿に潜入し、なんとか子供たちを解放したミホ。しかし逃げている途中で追手に捕まり、宿まで戻されてしまう。絶体絶命の窮地を切り抜けたミホは、その功績を認められ魔王軍の幹部に!