あらすじ29年前、母は生まれたばかりのあたしを置いていなくなった―――。母親はいないのだと自分に言いきかせ生きてきた雪乃。ただ一度だけ、幼い頃に祖母から「この人が雪乃のお母さんだよ」と言われたのは幻の天才女優・麻耶久子。幼い心に焼き付いたその名前が結婚を2ヶ月後に控えた雪乃の中で大きくなり始めて…――――。感動のドラマチックストーリー!