あらすじ

初めての実践レッスン以来、光屋は八手が漫画のネタに詰まるたびに“えっちの指南”として抜きあいをするようになる。その行為に慣れていく自分に戸惑いつつも、常に危なっかしい八手を突き放すことはできず……。『俺はこいつとどうなりたいんだ――?』童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン!!
エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第1話】

「俺のためにヤリチンくそ野郎に戻ってください!!」 なんで俺がこんなオタクのために……!女遊びが派手で毎夜女性を部屋に連れ込む光屋輝一(みつやきいち)。ある時、ヤクザの女に手を出し脅されたことから、周囲に距離を置かれ孤立してしまう。更にそのことが実家にバレ、仕送りを切られることに――。途方に暮れていると隣人の八手護(やつでまもる)に声をかけられ、最近女性の姿を見ないがどうしたのかと尋ねられる。あまりのしつこさに、思わず「今ぼっちなんだよ!」と怒鳴ると、この世の終わりかのような表情をされ――。話を聞いてみると八手は漫画家で、壁越しにヤっている声を聞いてエロ漫画のネタにしていたのだとか。ネームが書けず追い詰められた八手は光屋に詰め寄って――!?童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン!!

エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第2話】

親から仕送りを止められ困っていたところに、隣に住むエロ漫画家の八手から頼まれたのはえっちの指南。最初は断っていたものの、提示されたレッスン料に思わず引き受けてしまう。光屋はこれまでの経験を得意げに話し聞かせようとするが、八手が求めてきたのは実践レッスンで――!?こうなったら、俺がリードしてさっさと終わらせてやる……。童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン、第2話!!

エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第3話】

初めての実践レッスン以来、光屋は八手が漫画のネタに詰まるたびに“えっちの指南”として抜きあいをするようになる。その行為に慣れていく自分に戸惑いつつも、常に危なっかしい八手を突き放すことはできず……。『俺はこいつとどうなりたいんだ――?』童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン!!

エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第4話】

八手に食事を作って以降、つい世話を焼いてしまう自分の行動に戸惑う光屋。壁越しに聞こえる八手の生活音を、ついつい気にして聞いてしまう。そんな時、縁を切ったはずのヤクザの女が現れ――!?童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン!!

エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第5話】

元カノに襲われて以来、八手への気持ちを自覚してしまった光屋は、自分の身を心配してくれる八手の行動が嬉しい反面寂しさを覚える。ある時、八手に新しい執筆の仕事が入ったことを知るが、それには自分の手伝いは必要ないようで――。『エロがないなら、俺の協力はもう……』もどかしく伝えられない想い――。童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン!!

エロ漫画家先生と壁越しのミツごと【第6話】

酒と女の匂いを漂わせ帰ってきた八手。しかし光屋はそんな八手の様子に何も言えず、胸にもやもやを抱えてしまう。いつも通り振る舞おうとする光屋だったが、八手に向けられた笑顔に拒絶を感じてしまい……。「……先生、俺が用済みなら言ってくれよ」 思わず溢れた言葉に光屋はハッとして逃げてしまい――。童貞エロ漫画家とパリピイケメンのネタ出しエロレッスン、最終話!!