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血気盛んな少年・望月鶏一（もちづき・けいいち）が、ボクシングのチャンピオンを目指して奮闘する熱血ボクシングコミック。元日本フライ級チャンピオンのボクサーであり、現在はスポーツ用品メーカーの営業社員となった松丸（まつまる）は、スポーツウェアのイメージキャラクター候補である若手ボクサー・田中（たなか）の試合を見に行った帰り、田中へ喧嘩を挑んで強烈なパンチで瞬殺した高校生・望月鶏一と出会って……!?
松丸（まつまる）からボクシングの特訓を２カ月受けた望月鶏一（もちづき・けいいち）は、ボクシングのインターハイチャンピオン・対馬（つしま）と対決し、彼をダウンさせるほどの実力を発揮する。そして本気になった対馬の反則混じりの攻撃でメッタ打ちにされた鶏一は、ついにダウンしてしまうのだが、モトクロスに命をかけて事故死した兄の事を思い出し、闘争心に火をつけて……!?
新人王ライト級予選で天才ボクサー・神楽（かぐら）と対戦した望月鶏一（もちづき・けいいち）。試合開始後、神楽をコーナーに追いつめてラッシュする鶏一は、高いガードでパンチを防ぐ神楽へアッパーを繰り出すが、逆にカウンターを浴びて強烈なダウンをしてしまう。それでも立ち上がった鶏一は、頭突きやローブローなどの反則狙いの攻撃をしていくのだが……!?
新人王戦で決勝へと勝ち上がった望月鶏一（もちづき・けいいち）は、狂犬のような目をした田辺（たなべ）と激突する。そこで田辺が得意とするアウト・ボクシングを意識して試合に挑んだ鶏一だったが、ゴングが鳴った直後、思いも寄らぬ田辺の先制攻撃に意表を突かれる。そして田辺との打ち合いに応じた鶏一は、田辺の必殺ブロー“スカッドパンチ”に圧倒されてしまうのだが……!?
日本ライト級チャンピオン・芦原（あしはら）の迫力に魅了された望月鶏一（もちづき・けいいち）は、バーのママ・桂（かつら）に夢中な芦原へ、自分に勝ったら桂とエッチさせてやると嘘をついてスパーリングをしてもらう。その時、芦原の強烈なハンマーフックを食らいながらも打ち合いに挑んだ鶏一は……!?そして日本ライト級チャンピオン決定戦で世界レベルの相手と対戦した鶏一は？ボクシングに命をかける男達の熱い戦いに感動する完結巻。
