あらすじ

ある日、サトミのクラスに転入してきたのは研究者の母親が作ったAIのシオン。転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然歌い出した。思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいくが、一途にしあわせを願う彼女の歌声は、サトミに変化をもたらし、クラスメイトたちの心も動かしていく――。『イブの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作を四季賞出身の期待の新鋭が最速コミカライズ!!
アイの歌声を聴かせて 1巻
ある日、サトミのクラスに転入してきたのは研究者の母親が作ったAIのシオン。転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然歌い出した。思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいくが、一途にしあわせを願う彼女の歌声は、サトミに変化をもたらし、クラスメイトたちの心も動かしていく――。『イブの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作を四季賞出身の期待の新鋭が最速コミカライズ!!
アイの歌声を聴かせて 2巻
サトミを幸せにするには王子様が必要!と考えたシオンは学校の王子様であるゴッちゃんをターゲットに! でもゴッちゃんはサトミのクラスメイト・アヤの彼氏。しかもゴッちゃんとアヤは今喧嘩中で…関わったら大修羅場不可避!! 『イヴの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作、コミカライズ第2巻!
アイの歌声を聴かせて 3巻
サトミの母親・美津子が勤め、AIロボットの実証実験を行っている星間にシオンが勝手な行動をしたとして捕らえられてしまう。全てを知った上で黙っていたサトミに美津子は激怒。幼馴染のトウマはサトミのもとへと駆けつけるが…。『イヴの時間』『サカサマのパテマ』の吉浦康裕監督最新作のコミカライズ最終巻!
イヴの時間

イヴの時間

未来、たぶん日本――。社会ではアンドロイドを“家電”として扱う事が一般化され、リクオの家にもまた、自家用ハウスロイドであるサミィがいた。ある日リクオと友人のマサキは、「アンドロイドと人間を区別しない」というルールを掲げた不思議な喫茶店「イヴの時間」に行き着く。そこには、アンドロイドと人間が織りなす、ほろ苦くも優しいストーリーが待っていた――。
サカサマのパテマ another side

サカサマのパテマ another side

地下世界の少女・ミッコの家には代々、空中に浮く不思議な指輪が伝わっている。それは、亡くなった祖父ちゃんから「別の世界に離れ離れになった人との、再会を誓った指輪」だと教わり譲り受けたものだった。謎の書庫、そこにいた住人、あちこちに在る「別の世界」の片鱗…祖父ちゃんが夢見た場所を探して、今日もミッコは地下世界を探検する――!!
アイの歌声を聴かせて
読めば絶対「アイの歌声」を聴きたくなる! #1巻応援
アイの歌声を聴かせて 吉浦康裕 前田めぐむ
ANAGUMA
ANAGUMA
去年劇場で予告編を見てから公開をずっと楽しみにしていたアニメーション映画のコミカライズ作品です。映画を見るまでは…とマンガ版を我慢していたのですが、先日鑑賞でき、無事にドハマリしたのでこちらも読みました。結論を先に書くとめちゃくちゃよくできておる…。 出来れば前情報無しで触れてほしいと感じる作品なので、ストーリーについてはここでは特に触れませんが、マンガ版は適度に省略をはさみつつ、主人公のサトミの心情やシオンの思考にフォーカスされるシーンが細かく追加されていて、映画を見て好きになった人こそ嬉しくなる仕上がりだと感じました。 絵も本当にスゴくて、特にミュージカルシーンはシオンの衣装や歌詞の表現などアニメではできない描き方がされているので鑑賞済みの方は「おお…!」となるのではないでしょうか(なりました)。 個人的には映画を見てからマンガ版で良さを再度噛み締める…という楽しみ方がいいのかなと思いましたが、ちらっと読むだけでも劇場でもシオンの歌声を浴びたくなってしまう、そんなパワーを持ったコミカライズだと思います。 劇場公開中のこの機会にぜひ映画・マンガ両方とも楽しんでほしいです。