あらすじ

【α(アルファ)とΩ(オメガ)、一方通行で叶わない恋。】子供の頃から那治(なち)を追い掛けてきた春太(はるたか)。しかし自分が抱えてきた想いは恋ではなく、憧れだったと気が付く。エリートのα達が集う帝城学園に入学したことも、那治のようになりたいという想いからだった。春太はようやく自分らしく在ることに目を向ける。そんな春太を見守ってきた四逸(しいつ)のメンバー、葵木(あおき)。彼は成長した春太へとある提案をする。※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン7-』シリーズにて連載された作品に、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単話配信もしておりますので重複購入にお気をつけ下さい。
私立帝城学園-四逸- 1

【学園を統べる倶楽部、エリート限定の密かな社交場。】元恋人を支えたい、その想いで入学した春太(はるたか)。飛び込んでしまった世界は上流階級の園。――≪道徳、スポーツ、勉学、美術…それぞれの代表が集う “四逸(しいつ)”。≫恋人であるαの那治(なち)に突如として別れを告げられてしまったΩの春太。那治は代々続く政治家の家系で、自らも政界に進むことを期待されていた。彼はそれを実現させる為に一族が通ってきた帝城学園へ入学する。春太は別れても那治を支えたいという一心で追い掛けることを決める。しかし帝城は春太の常識を遥かに超えたセレブリティの揃うエリート校だった。 ※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン5-』シリーズにて、連載された作品をコミックス化したものです。重複購入にお気をつけ下さい。

私立帝城学園-四逸- 2

【初恋の人を追った先は、α(アルファ)が君臨する全寮制の名門校。】元恋人の那治(なち)を支えたくて帝城学園に入った春太(はるたか)。しかしそこは地位を持ったαが集い、自らの力を誇示する場所だった。Ω(オメガ)である春太は上手く学園に馴染めず、那治を支えるどころか自分のことすらままならないでいた。そんな彼に目を掛ける学園の権力者・四逸(しいつ)の一人、葵木(あおき)。何かにつけては面倒を見てくれる葵木に春太は少しずつ信頼を寄せていく。

私立帝城学園-四逸- 3

【α(アルファ)とΩ(オメガ)、一方通行で叶わない恋。】子供の頃から那治(なち)を追い掛けてきた春太(はるたか)。しかし自分が抱えてきた想いは恋ではなく、憧れだったと気が付く。エリートのα達が集う帝城学園に入学したことも、那治のようになりたいという想いからだった。春太はようやく自分らしく在ることに目を向ける。そんな春太を見守ってきた四逸(しいつ)のメンバー、葵木(あおき)。彼は成長した春太へとある提案をする。※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン7-』シリーズにて連載された作品に、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単話配信もしておりますので重複購入にお気をつけ下さい。

私立帝城学園-四逸- 4

【極上のα(アルファ)――葵木 啓文(あおき ひろふみ)。】それはまるで、恋の芽生え。葵木 啓文――学園を動かす力を持つ集団「四逸(しいつ)」の中で学問を代表するα。常に冷静沈着でスマートな姿勢にはファンが後を絶たない。何でも知っていて、いつでも欲しい言葉をくれる、それが葵木先輩。春太(はるたか)にとっては一番に頼ることができて、自分が何をしたいのか常にヒントをくれる存在。春太はそんな葵木と肩を並べたいという一心で、四逸を目指す者の通過儀礼とされている「プレッジ」を申し出る。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。

私立帝城学園-四逸- 5

【α の 楽 園】αが過半数を占めるエリート養成校。その中で繰り返される権力ゲーム。四逸、学問代表・葵木(あおき)ーー彼には決して使わない部屋がある。2人きりで踊った一夜以来、春太(はるたか)は常に葵木のことを考えてしまう。そんな春太の様子に同級生の辻(つじ)は葵木をデートへ誘うことを提案。辻と三富(みとみ)にサポートされながら、春太は初めて葵木と週末を過ごす。映画を見て、買い物をして、牛丼を食べて…学園の外で先輩との穏やかな時間を楽しむ春太。一方で葵木の中では春太に対しての迷いがどんどん大きくなっていた。※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン9-』シリーズにて連載された作品に、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単話配信もしておりますので重複購入にお気をつけ下さい。

私立帝城学園-四逸- 6

【君を絶対に忘れない】生誕祭に参加できなかったΩ(オメガ)。ーー葵木(あおき)から決別を突きつけられてしまった春太(はるたか)。これまで葵木の存在で抑制されていた敵意が一気に春太を襲う。そんなピンチに手を差し伸べたのは「異世界転生研究会」。ただのオカルト部かと思いきや、彼らは苦しむ学生たちを救う活動家だった。そこで春太はΩの蒼葉(あおば)に出逢う。蒼葉は生誕祭のパートナーを得ることができなかった。それがどういう意味を持つのか…春太は知ることになる。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。