アイデアが面白いと思った。神のデザインも。 人が、亡くなった誰かのあとを追うことがあるのも、ある意味、故人というエサに自分からしがみついて釣られるようなものなのかもしれない
第10回青年漫画賞ビッグコミック編集長賞を受賞した作品。審査員だった浦沢直樹先生の「ラストが陰惨すぎるのではないか」という指摘を受けて、ラスト2ページを描き足しての掲載になったとの事。ちなみにビッコミで公開されるのは改訂前のものだそうです。 ビッグコミック系で描いていくなら浦沢先生の指摘通りエンタメとしての完成度が必要になんだろうなと思いました。青年漫画賞受賞者にはMONSTERのような作品を描いて欲しいという気持ちが私にもあります。でもあの救いようのないダークな感じがウケる雑誌もあるだろうからやっぱり好みの問題かもしれないですね。加筆については正直してもしなくてもあまり印象は変わらない気がしました。
アイデアが面白いと思った。神のデザインも。 人が、亡くなった誰かのあとを追うことがあるのも、ある意味、故人というエサに自分からしがみついて釣られるようなものなのかもしれない