極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった
昨今の教育現場の悲しい報道を見るにつけ、この作品の主人公、大岩雄二郎のような先生はもう絶滅してしまったのかと思います。昭和40年代生まれの私の感覚だと、たしか中学校のときに金八先生が流行りましたから、高校ぐらいまではこんな先生が残っていたんですけどね。水道が止まってしょうがなく風呂の残り湯でラーメンを作ったとか、エロ本で英語を覚えたとか、そんな話も聞きましたし、結婚前に自宅のアパートに遊びに行ったりしたこともあったし。スケベで野蛮で声のデカい、だけど心はあったか。まさに”ソーリ”のような先生には何人か巡り合ってきました。いまや漫画でもヤンキー上がりや任侠関係者、へたすると人間ですらない、という先生ばかりになってきて、時代は流れているのだと感じます。でもたまには超人でない兄貴分的な先生も見てみたくなるんですよね。先に生まれると書くくらいですから、それが本来の先生の姿なのかとも思いますし。現代ふうに設定を変えてリメイクすれば、むしろ今求められてる先生像ができあがるような気がしてなりません。
極悪非道の殺人鬼の脳を移植された高校生「カリュウド」。悪人を見ると小指が黒く変色してうずきだし、正義感により被害者たちの無念を晴らしていく 主人公の「北十字良」が自分に移植された脳の秘密を探りながら話をすすめていく部分と、ほとんど脈絡もなく被害者を無念を晴らしていく話が繰り返される。 最初は近い知り合いの復讐をしているが途中から急激な展開による復讐が始まったりするが展開も早く読みやすいのであっという間に読んでしまった。 久しぶりに読んだけど、小指の色が変わる以外全く覚えていなかった